市長選は終わっても、借上住宅の入居者の願いは変わらない

【１０月３０日（水）】

昨日（２９日）は、

第１９回借上住宅協議会に参加。

この間の、都市防災委員会での質疑内容などを報告しました。

西宮UR借り上げ市営住宅連絡会のメンバーからは、

「震災前の住宅の半数が空き家になった」

と、深刻な実態が報告されました。

ウエルブ六甲道の入居者からは、

「民主党以外の与党議員からも、おかしいという意見があがりはじめました」

と、この間の議会と運動の成果が語られました。

安田秋成会長からは、

「８２歳の人が『あんた、県営やったらおれるのにな』という声を聞きました」

「人生の終わりになって、なんで線引きされなければならないのか、人間らしく生き、死にたい」

と話があり、

参加された入居者は涙ぐんでおられました。

市長選挙は終わっても、

切実な市民の願いは変わりません。

この願いに、しっかり寄り添って頑張りたい。