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2016年3月31日木曜日

2月議会最終日。議員団のチーム力に感謝(^◇^)

長い2月議会が終わりました。
最終日は、
議案質疑を行いました。
また、森本議員がYOUTUBEでアップしてくれると思うので、
詳細は、見ていただければと思いますが、
要点は2つでした。
1、都市緑地法の精神で、緑地の保全を市としてただちに行うこと。
2、控訴することの是非を議案で問うならば、少なくとも判決文など必要な資料は議員に開示すること。
質疑してみて、ホトホト呆れたのは、
判決文は、議員に開示されていないだけでなく、
市長も、担当の局長もまともに読んでないことが明らかになったことです。
局長にいたっては、
本会議での質疑に続いておこなわれた委員会質疑で、
朝倉議員の追及に対し、
“判決内容を、十分に理解していなかった”と答弁しました。
担当の局長がよく理解していないのに、
なんで神戸市は控訴できるのか?
お粗末としかいいようのない議案でしたが、
これが賛成多数で通ってしまうのが、
現在の神戸市会。
憤りを感じます。
それはさておき、
判決文さえ示されないなかで、
金沢議員・林議員・大前議員は、
今朝9時から神戸地裁に赴き、
判決文を閲覧し、必要な部分を書き写してくれました。
資料が少ないなかで、議案質疑を決めたのが昨日の4時半。
突貫工事の質問でしたが、
文字通り、議員団のチーム力でがんばりました。
委員会では、山本議員・朝倉議員が、
本会議を受け、さらに深める質疑を行いました。
「お弁当買って行くわ」
と、突貫工事の質問準備をサポートしてくれた森本議員にも感謝。
当局と他党の姿勢には憤りを感じますが、
なぜか、議員団の団結力を感じ、心は晴れやか()

明日からは、参院選勝利へ、全力がやりたいと思います。

2016年3月8日火曜日

公立幼稚園廃園問題での陳述に感動しました

今日は、予算特別委員会・教育委員会の審査でした。
この委員会で、市立幼稚園9園の閉園が計画されている再編計画について、
8人の方が見直し・存続をもとめて陳述されました。
幼稚園児の現役のお母さん、以前に子どもを預けていたお母さん、
また、神戸市立幼稚園連合会の会長を先頭にしたすべての園連名の陳情、
どれもが感動的なものでした。
西ただす議員が、この思いを受け、教育委員会に迫る質疑を行いました。
陳情者の陳述は、運動を通しての認識の深まりを感じ、本当に学ばされました。
市の「神戸創生戦略」の人口動向と、廃園の事業計画の矛盾や、
全国の公立廃園の流れに対して、なぜ存続しなければならないのかという指摘は、
的を射たものでした。
同時に、地域にとっての公立幼稚園の存続の意味の深さが、
さまざまに語られ、
公立幼稚園の廃園が、その地域の自治を壊し、
地域のもっている力を弱めてしまうことが浮きぼりになったと思います。
「住吉町住民の財産、町民の思いがつまった園庭」
「弱い立場の人の行き場がなくなる」
「福祉・教育における施設は『地域の核になれ』と言われますが木津幼稚園はまさに地域の核」
「幼稚園がなくなれば、地域のつながりを途絶えさせる。市立幼稚園は送迎が当たり前なので、その事を通してPTAなどの活動もさかん。なくしてしまったら元に戻せない」
「野山、自然に囲まれた環境で子どもたちは心も体も鍛えられ、インフルエンザの発症も一人だけだった」
「この幼稚園で自然を学び、その後、森林学を学び、林野庁へ、今後は発展途上国に。幼稚園の経験が生かされています」
有形無形の効能が、本当に豊かに出され、胸が熱くなりました。
神戸市立幼稚園PTA連合会の陳情書にはこう書かれています。
「保護者と先生と地域で子どもを育てるー公立幼稚園を認定こども園に移行した政令指定都市もあれば、公立幼稚園ゼロの政令指定都市もあります。その中で神戸市は全国トップクラスの公立幼稚園を誇ります。他府県・他地方よりも公立幼稚園が根付いているといえます」
「公立幼稚園の最大の特長は『全てを巻き込んだ教育』だと思います。園児と先生のみで教育が進むのではなく、保護者と地域、そして自然が大きく関わっています。保護者は毎日の送迎や親子行事などで子供と積極的に関わり、親子の結びつきを強めます。地域は、行事ごとに近隣の方が参加し、絆を育みます。そして、自然は、四季折々の行事やふとした遊びの中で子供たちにその多様性や温かさ、時に厳しさを教えてくれます。これだけの教育環境はどこでも揃えるというものではありません・・・長年培ってきた幼児教育のノウハウを途切れさせることなく、より多くの子供がそれを受けられる機会を積極的に作っていくべきだと考えます」
この道理ある主張にたいして、
教育委員会はゼロ回答!
「私たちはあきらめません」(陳情者)の思いに応えるため引き続き頑張りたいと思います。 

2016年3月6日日曜日

予算特別委員会・企画調整局での質疑動画です。

3月1日、予算特別委員会・企画調整局での質疑です。
予算編成の背景にある
「神戸2020ビジョン」「神戸創生戦略」について質問しました。

2月25日代表質疑の動画です

2月25日の代表質疑の動画です。
テーマは・・・
1、三宮再開発・都心の再生、庁舎移転問題について
2、「地方創生」に基づく、公共施設の削減・縮小について
3、中小企業支援について
4、中学校給食について
です。