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2020年10月25日日曜日

デカパンのおっちゃん

久しぶりの更新になります。 私の誕生日には、温かいメッセージを頂き、本当にありがとうございました😊 本当は、もっと早くお礼を書かないと、と思いながら、誕生日の日に妹から、叔父が亡くなった事の連絡をうけ、ちょっと気持ちの切り替えがつかなかったからでした。 私が小さいときは、叔父を「デカパンのおっちゃん」と呼んでいました。 デカパンのおっちゃんは、僕ら兄妹をかわいがってくれ、ケーキを買ってくれたり、お好み焼きを食べたり、今思い出しても楽しく優しい叔父でした。 同時に、僕が小学校の高学年の時に、叔父と祖父はサラ金の被害に遭いました。慎ましく経営していた鉄工所は倒産、家までとられ、幼い私からみても、それは悲惨な体験でした。 こんなしょうもないお金のことで、人生が大きく損なわれるんだと、小学生ながら実は泣いたりもしていました。今、考えると、私が日本共産党員となった一つの原点なのだと思います。 デカパンのおっちゃんは、その後、宇治川の商店街の八百屋で働き、アルコール依存症も克服。晩年には、兵庫区で日本共産党の一員にもなりました。 何年か前の赤旗祭りで、「とっちゃん(僕のこと)、おっちゃんも共産党に入れてもろたで。とっちゃんが先輩やなあ」と話してくれてのが、恐らくデカパンのおっちゃんとの最後だったと思います。 忙しさにかまけ、おっちゃんと再会することもなく過ごしてたんやなあと思います。 でも、おっちゃんの優しさや笑顔は、ちゃんと僕や妹のなかに残っていると伝えたいです。

2020年10月20日火曜日

日本共産党・味口としゆき神戸市会議員 神戸市会 2020年決算特別委員会・教育委員会質疑

神戸市会 2020年決算特別委員会・教育委員会での質疑の動画です。
よろしければ、ご覧ください。
1.新型コロナウイルス感染発生時における学校園での対応について
2.少人数学級の実現について
3.学校園における空調整備について
4.中学校給食の改善について

2020年10月13日火曜日

突然の民間譲渡計画!六甲病院問題で兵庫県に申し入れ

「六甲病院の存続・充実を求める住民の会」「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」のみなさん、きだ結県議とともに、兵庫県にたいして、六甲病院の民間譲渡に関する要請を行いました。


公的病院である六甲病院の存続を求める署名はこの間1万5千人から集まる大運動となりました。ところが、突然9月に国会公務員組合連合会は、労働組合にたいして、民間医療法人への経営譲渡を通知しました。

民間に譲渡されて、現在の診療科目や診療体制、入院機能が維持されるのか、灘区や東灘区にお住いのみなさんから心配の声があがっています。

六甲病院は、年間306件の救急車受け入れ、休日・夜間の受診2,296人、年間延入院患者51,446人の実績を持つ、灘区になくてはならない病院です。また、コロナ禍でも重要な役割を果たした病院です。

民間病院になり、規模や機能が縮小されては困ります。

申し入れに対して、兵庫県の担当課長からは、「地域での丁寧な議論、地域の理解が必要」であることを表明。地域への説明会がない場合が仮にあるとすれば「助言をする」としました。同時に、「権限がある神戸市で話し合うべき」と、神戸圏域地域医療構想調整会議で丁寧な議論をする必要があるともしました。

「住民の会」「労組」は、引き続き運動を強め、地域住民に事実を知らせ、頑張ります。


2020年10月8日木曜日

「計画通り」でいいのか?スマスイ

 

決算特別委員会が続いています。

昨日は、経済観光局で、

本日は、教育委員会で質疑しました。


経済観光局では、コロナ前のインバウンド頼みの経済観光政策をあらため、眼前で経営継続に苦しむ中小業者の支援と振興を求めました。

驚いたのは、スマスイ(須磨海浜水族園)は「計画通り」との答弁。

「インバウンドを含めた観光集客に貢献する都市型リゾート」づくりを目的の一つにしながら、外国人観光客の動向が分からないもとで、なぜ計画通り進められるのか???

異常です。

教育委員会では、保護者や児童の不安に応え、陽性者が出た学校のPCR検査はクラスだけでなく、学年・学校全体にひろげることを提起。教育委員会側も、不安が大きいことは認めました。ならば、健康局が範囲をひろげるしかないと感じました。

また、中学校体育館の部分空調について、学校現場から「これでは効かない」という声が上がっていることを紹介し、「部分空調でなく、全面空調を」と求めました。教育長は、「そういう声があることを初めて知った。調査する」と約束しました。

引き続き、改善へがんばります。