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2014年12月16日火曜日

堀内照文・新衆院議員のこと

【12月16日(火)】
ついでに・・・
政治的?なことも少し書こう。
今日は、午後に総選挙で比例代表で衆院議員となった堀内照文さんが、
市議団にあいさつに来られました。
これがその記念写真。
当選が決まった時には、
家におったのですが、
思わず
「やったー」と叫び、涙が出ました。
今日も、若い時から一緒に活動してたメンバーが、
「ほりうっちゃん当選は格別やなあ」と電話がありました。
確かに、格別です。
堀内さんとは、学生の時から、
民青同盟や党の活動で、一緒に活動し、
彼が、党の専従活動家になったのが、
震災の年・1995年の4月。
私が民青同盟の専従になったのが、
仕事を辞めて、同じ年の5月。
来年は、震災から20年。
同じく、専従になって20年。
あの震災の当日も、
民青の事務所で、二人で、
「今何がいるやろか?」
「全国からの支援は何がええやろ?」
「やっぱり、こんな時はチョコレートか?」
と、山ほどのチョコが全国から寄せられた事も、
昨日の事のように思いだされます。
震災以降20年、
被災者から、青年から、県民・市民から聞いてきた無念と怒りを、
国会活動に生かしてくれ。
忙しくなるやろなあ。
頑張って!


地域のメガネ屋さんの技術力に感動です。

【12月16日(火)】
衆院選の大躍進から、2日。
全然関係ない投稿です・・・
「忙しいんやねえ。最近ブログ更新してないねえ」
と、言われたので・・・
午前中、灘区のMメガネへ。
先日、妻が息子と眼科に行くと、
「このメガネはすごいね、ピッタリ合ってるわ」
と、言われたことを、店主にお礼も兼ねて伝えると、
「味口さん、そりゃ、チェーン店で1週間程度の研修の人と違って、40年間やってますから(笑)」
「この度数で、このメガネだったら、これくらいやなってのがあるんですよ」
まさに、プロフェッショナル!
匠の技なんやね。
正直、メガネの調整って、
どこでも同じなのかと、
愚かな私は思ってたんですよ。
地域に根をはり、
がんばっているこの技術力こそ、
国や行政は支援すべきではないかな。
大企業に減税したり、
助成したりには力をいれるが、
地域の中小業者には、何の支援もない今の政治。
これは神戸市も同じです。
でもね、
地域を支えているのは、小企業なんですよ。
地域の活性化はもちろん、
この匠の技術力を継承しないのは、
もったいないことですよ。

2014年11月20日木曜日

解散・総選挙!超短期決戦です

【11月20日(木)】
安倍首相が追いつめれ、解散・総選挙が確実となっています。
日本共産党は、兵庫1区に前回同様つつい哲二朗さんを擁立し、
必勝を期して頑張ります。

今日は、午後5時から、
緊急にJR六甲道駅まで、
つつい哲二朗・党兵庫1区国政対策委員長を先頭に、
宣伝を行いました。
すでに、駅前は選挙モード。
にぎやかにやりました。
みなさんのご支援をよろしくお願い致します。


2014年11月7日金曜日

奨学金・ブラックバイト問題で宣伝

【11月7日(金)】
早朝の阪急六甲駅の宣伝に続き、
午後4時から、再び阪急六甲駅で宣伝。
奨学金問題、ブラックバイト問題を中心に、
民青同盟のメンバーとともに訴えました。
大学生、それから高校生もたくさんチラシを受け取ってくれました。
どちらの問題も、
若い世代にとって、本当に切実な問題なだけに、
解決の方途を示す党の政策を届けたいと思います。
それから、若い人たちにチラシを受け取ってもらえるコツ?をつかみました。
単純なことですが、
「若い人向けのビラです。ぜひ読んでみて下さい」
と、声をかけると、結構取りがよいです。
45歳のおっちゃん(私の事)が無言で撒くと、
”私らには関係ないわ”と思うんだろうと・・・
まあ、これは想像ですけど。

2014年11月4日火曜日

杣谷川がけ崩れ対策を求めて、六甲砂防事務所へ

【11月4日(火)】
AM7:30~JR六甲道で朝のご挨拶
私たちも含め、
3つの党が入り乱れての朝宣伝。
いっせい地方選挙にむけ、
すでに熱い前哨戦って感じです。

PM1:00~国土交通省 近畿地方整備局  六甲砂防事務所へ
昨年9月の台風で被害のあった杣谷川周辺の住民のみなさんと、
こんどう秀子・党灘区県政くらし相談所長とともに、
署名をもって六甲砂防事務所へ。

署名の数は500に迫っていました。
1時間弱、職員と懇談。

「この件は、神戸市や兵庫県にお願いしたい」
「お気持ちは分かりますが、当方では難しいです」
要約すると、そんな話・・・
あまりに冷たいのではないでしょうか?

国・県・市、タテ割りではなく、

雨が降るたびに、不安になっている住民に正面から応えてほしい。

2014年11月3日月曜日

若い世代・子育て世代応援企画で、バーベキュー

【11月3日(月)】
今日は、党灘区委員会青年学生部の
”若い世代・子育て世代応援企画”の第2弾。
北区のしあわせの村へ、
またもバーベキューで楽しみました。
天気がどうかな?
と思っていましたが、
昼以降は、気持ちのいい秋晴れで、
若い世代、それから子どもたちと、
食べ、しゃべり、遊びました。
先月は、議会・議会&党活動とタイトだったので、
久しぶりに、楽しいひと時でした。
次回は???
またバーベキューかな??
この3歳児コンビの写真は笑える。
まるで、お茶のみ友だちって感じで、
いったい、何を話し合っているんやろねえ??

2014年10月27日月曜日

明日、一般質問です

【10月27日(月)】
明日(28日)、一般質問を行います。
項目は、
①都市間競争について
②過密校対策について
③借上住宅について
です。
傍聴も出来ますし、
市会HPで視聴もできます。
私の質問時間は、
午後2時40分~の予定で、
40分間質疑をします。
頑張ります。

2014年10月21日火曜日

神戸空港問題で、請願の趣旨説明を行いました

【10月21日(火)】
産業港湾委員会で、
請願の趣旨説明を行いました。
スカイマーク頼みの神戸空港のあり方を問うものです。
趣旨説明は以下に載せておきます。

☆ ☆ ☆

請願第46号「スカイマークの経営危機を機会に、廃港も含め神戸空港の今後のあり方について検討を求める請願」の紹介議員として、趣旨説明を致します。

本請願は、「スカイマークの経営危機を機会に、廃港も含め神戸空港の今後のあり方について検討すること」を求めるものです。

まず、スカイマーク株式会社の現状についてですが、新聞報道では、当初700億円と言われていたエアバスへの違約金が200億円程度に収まりそうだということですが、経営基盤の弱さが指摘をされています。この経営基盤の弱さを補うものとして、今後、料金の値上げや路線(便数)の縮小などの検討も報道され、懸念されます。特に、全国でスカイマークが展開している空港のうち、神戸空港の搭乗率は、成田(49.7)に続いて2番目に低くく(55.2%)。この成田は撤退が検討されているという報道もあります。神戸―米子線は現在でも搭乗率39.7%であり、利用客の少なさは明らかです。

一方で、神戸空港に就航する航空会社のうち、スカイマークが提供座席に占める割合は、約69.8%であり、文字通り「スカイマーク頼り」であるのが、神戸空港の現状です。

先の決算特別委員会でも、香川担当局長が「実際の利用者数は、航空会社の路線の設定、あるいは航空会社の経営状況によってもかなり影響を受ける」と明確に答弁しています。請願者が指摘するように、今回のスカイマークの経営危機を機会に、神戸空港の今後のあり方について真剣に検討することが求められています。

次に、神戸空港の管理収支についてですが、先日の決算特別委員会・みなと総局の審査でも指摘をさせて頂きましたが、25年度決算では空港事業収入25億円のうち、一般会計から7億5千万円、新都市整備事業会計から7億2千万円、これに県の支出金を加えると約15億円となり、収入の60%を補助金に依存しています。今年度の予算では、この比率はさらにあがり、70%が補助金頼みとなります。

一方で、25年度の着陸料収入の当初見込み17億円にたいし、6億1千万円と1/3強しかないの現状です。同時に、搭乗者数は平成19年度297万人をピークに減少し、25年度は236万人に止まっています。当初の予測は、平成22年度403万人としていたわけですから、利用者の実績は58%にすぎません。空港開港から8年半が経過しましたが、当初の予測の過大さ、甘さは、もはや明瞭であると言わざるを得ません。

以上、スカイマーク株式会社の現状からも、また「スカイマーク頼み」の現在の神戸空港の状況からも、そして、神戸空港の現状からも、請願者がもとめる「廃港も含め神戸空港の今後のあり方について検討すること」が問われています。


委員の皆さんの賛同をお願いして、私の請願主旨説明を終わります。

2014年10月7日火曜日

川西市に応援へ

【10月7日(火)】
今朝は、阪急六甲駅で、
こんどう秀子・党灘区くらし相談所長とともに、
朝のご挨拶&訴えの後、
車で川西市へ。
住田由之輔・市議の活動地域で、
宣伝カーで訴えました。
写真は、灘区では見られない田んぼの横で訴え。

2014年10月3日金曜日

決算特別委員会・住宅都市局の質疑で怒りを感じた!

【10月3日(金)】
決算特別委員会・住宅都市局での質疑を終えました。
一言で感想を述べるとすれば、
「血が逆流した」!!!

取り上げたのは、
    三宮再開発問題
    借上げ住宅問題
ですが、
    の三宮再開発の問題についていえば、
「緊急整備地域」の指定に基づいて建てられた
「ミント神戸」が、地域経済や中小業者、居住者にどんな影響を与えているのかも、
一切調査もせずに、
「緊急整備地域」を拡大している実態が明らかになりました。
「都市間競争」を口実に、
前のめりになって推進している三宮再開発とは、
地域への影響をまったく顧慮していないものであることに本当に怒りを感じました。
    の借上げ住宅問題では、
これも借上げ住宅で追い出されようとしている入居者の悲鳴も、
地域のコミュニティーも全く配慮してないものであることが浮きぼりになったと思います。

「市民不在」こう言って差し支えない、
現在の神戸市政の実態に憤りを感じる論戦でした。

2014年10月1日水曜日

危機管理室での質疑を終えました

【10月1日(水)】
決算特別委員会・危機管理室での質疑を終えました。
今回は、
   台風11号、集中豪雨の対策の問題、
   新在家南地域の津波対策
について取り上げました。

   の台風と集中豪雨の問題では、
広島などの災害もあり、
市民のみなさんから様々な懸念の声をお聞きしましたので、
その声にそって質疑をしました。
質疑では、避難計画の問題、土砂災害警戒区域の避難所問題(灘区でも鶴甲小・神戸大学工学部、福住小、上野中、摩耶小、長峰中、鷹匠中の7か所が警戒区域内の指定避難所となっています)、市民への情報提供の問題を取り上げました。

   の新在家南地域は、津波警戒区域に指定されています。
地域のみなさんからは、「国道43号線をどう渡るのか工夫がいる」と具体的な要望を頂いていたので、
その問題について質疑しました。
また、西郷小学校は、津波の場合は、
行ってはいけない場所であることが明記されているにも関わらず、
他方で避難所に指定されているという問題が指摘されていたので、
率直に疑問を提起しました。
色々と情報提供にご協力を頂いた地域のみなさんに感謝申し上げます。
質問の出来については、
また動画をアップしますので、
ぜひご覧頂き、ご意見を頂きたいと思います。

2014年9月30日火曜日

「子ども・子育て支援新制度」条例反対討論の動画です

  925日の本会議での

「子ども・子育て支援新制度」条例反対討論です

決算特別委員会はじまる&給食の試食

【9月30日(火)】
決算特別委員会がはじまりました。
私は、明日(1日)に危機管理室、
3日に住宅都市局で、
それぞれ質疑をさせて頂きます。
危機管理室は、1日午前10時20分ぐらいから、
住宅都市局は、3日午後3時過ぎからの予定です。
傍聴も出来ますし、
市会HPで中継もありますので、
ぜひ、ご覧下さい。

   ☆ ☆
お昼休みは、
中学校給食を試食させて頂きました。
11月から、先行実施(灘区では、原田中学校・上野中学校)されます。

感想を少し書きますと、
おかずは冷たいです。

容器は、教育委員会は「神戸らしいもの」と市会では答弁してましたが、
これが神戸らしいのかな????
民間任せのお弁当が歓迎されるのかどうかは、
中学生と保護者がこれから決めることだと思います。

2014年9月25日木曜日

「子ども・子育て支援新制度」にもとづく条例案に対する討論です

【9月25日(木)】
9月議会真っ最中で、
ブログの更新も、
これまでになく?怠っています。
本日は、市会本会議で、
「子ども・子育て支援新制度」にもとづく、施設設備や運営基準などの条例案について、反対討論を行いました。

討論の全文は、下記に載せましたが、
「子ども・子育て支援新制度」の問題点が、
この間の質疑で浮きぼりになりました。
子どもの健やかな成長を願い、
保護者や保育関係者のみなさんの思いをを少しでも代弁できればと思います。
本会議を傍聴して頂いた方から、
「ありがとうございました。良かったです。いつも先頭に立ってくれて感謝しています!かっこ良かった!」
と、ありがたいメールを頂きました。
感謝、感謝。

   ☆ ☆
(反対討論)
私は、日本共産党神戸市会議員団を代表し、第65号議案、第67号議案、第70号から第73号議案、合計6議案について、委員長報告に反対し討論いたします。

70号議案から第73号議案は、「子ども・子育て支援新制度」に基づき、各施設の設備や運営基準などを条例で定めようとするものです。

議案質疑を通して、以下の点がうきぼりになりました。

第1に、条例については、「新制度」移行後の影響を考慮し、さらに現状を踏まえたものにすることが求められます。

本会議ならびに委員会での質疑を通して、議案となっている条例案には建物の高さについて規定がなく、子どもたちの安全対策について大変大きな問題があることが明らかになりました。

火災などの発生に対しどう対応するのかという問題にたいし、副市長は「大きなバギーで降ろす」と答弁し、また委員会では「滑り台で降ろす」などと、驚くべき答弁に終始しました。火災などの災害から、乳幼児の命をどう守るのか、これに対する現実的な回答も出来ない現状を見過ごすわけにはいきません。

第2に、現行制度からの後退を余儀なくされるものであることも明瞭になりました。

質疑では、認定こども園に移行した後に、通常の保育料以上の上乗せ徴収が認められ、保護者の収入によって子どもの受ける保育に格差が生まれることについて、当局がどう対処するのかを提起しました。

これにたいし、副市長は「施設と保護者の合意」で認められているものであり、市が関与することは出来ないとして、上乗せ徴収は不可避であるとの認識を示しました。

「新制度」の最大の特徴はこれまでの市町村の責任によって保育を提供する現物給付の制度を改め、利用者と事業者の直接契約を基点にする現金給付のしくみへの変更です。そのため、市町村は保育の契約に介入することはできなくなり、市町村の責任が後退し、結局そのしわよせは、保護者負担・利用者負担の増大を招くこと、また条例によっても軽減されないことも明らかになりました。

第3に、市町村の保育実施責任を示した児童福祉法からの後退の問題です。

児童福祉法24条1項は、「市町村は、・・・保護者から申込みがあつたときは、それらの児童を保育所において保育しなければならない。」と、保育実施責任を明確に規定しています。しかし、質疑では、小規模保育事業所を卒園した3歳以後の保育所入所の問題について、副市長は「最大限の努力義務がある」としか答弁出来ませんでした。この答弁は、児童福祉法24条1項を軽視したものであり、児童福祉法が規定する市町村の保育実施責任は、「努力義務」ではなく「義務」であり、「責任」であると言わなければなりません。一方で、神戸市は、小規模保育事業を「国に先取り」実施してきたにも関わらず、努力はするが、保育所に入所できるかどうかは分からないというのでは、余りにも無責任です。

これらの問題の根本には、もちろん国の制度改悪、「新制度」の致命的な弱点の問題があります。「新制度」は、来年4月に本格施行予定であるにも関わらず、未だに不明な点が多くあるだけでなく、児童福祉法241項の保育の実施責任の形骸化、小規模保育基準の緩和など、現行水準が大きく後退するという致命的な弱点をもっている制度です。条例制定にあたって、国基準に対して、市が独自施策として上乗せしたものがいくつかあるのは事実ですが、この制度がもつ根本的な問題点を是正できているわけではありません。

同時に、神戸市の責任も重大です。市は、この間、子育て中の保護者や市民の「認可保育所を抜本的に拡充して、待機児童の解消を」という願いに背をむけ、小規模保育事業の先行実施など「多様な方法」で、待機児童を解消するとしてきました。この国の制度を先取り的に実施してきたやり方の矛盾が、「新制度」の本格実施の前から明らかになってきました。市は、これまでの方針を根本から見直し、転換することが強く求められます。

また、学童保育について、提案されている条例案では、つめこみ保育を解消できないことも明らかになっています。

保護者の願いは、保育、子育て支援策の拡充であって、「新制度」の実施にともなって、保育水準の後退を許すことは出来ません。神戸市においては、公立保育所を含む認可保育所を抜本的に増やすことを、待機児童解消の柱にするべきです。

以上、主なものについて意見を述べました。議員各位のご賛同を求めまして討論といたします。

2014年8月21日木曜日

【8月21日(木)】
いつも昨日の後追いですが・・・
昨日(20日)は、
市長あてに「台風11号及び集中豪雨による災害対策に関する緊急要望」を行いました。
要望文書は下記に掲載しますが、
痛切に求められているのは、
「私有地」にたいする補助制度や無利子貸付制度の創設の問題です。
応対した建設局長も、
“私有地に関する問題は大きなハードルだと認識している”
“紹介頂いた他都市の施策も調査したい”
という主旨の回答をされました。
また、被災者生活再建支援法は、
「市町村で全壊世帯が10世帯以上」などの適用条件があるため、
現在の集中豪雨など局地的な災害被害には適用されないなど、
改善をすることが求められています。

☆   ☆ ☆

神戸市長 
 久元 喜造 様

  台風11号及び集中豪雨による災害対策に関する緊急要望
                                                                  2014年8月20
                                                               日本共産党神戸市会議員団

 8月10日に神戸市を直撃した台風11号とそれに続く集中豪雨により、転倒による負傷、床上・床下浸水や住戸破損・道路冠水などの被害が出ました。山の崩壊による土石流などがおこり、一歩間違えば命にかかわるような被害が数か所で出ています。また、現在も避難生活を余儀なくされている世帯もあります。

 これらの災害被害に対し、現場では消防団、市職員のみなさんが懸命な活動を続けられていることに心から敬意を表します。同時に、神戸市として、災害被害者に寄り添って、市民の命と財産を守り、平穏な生活を取り戻すため、緊急策も含めて継続した支援を行うことが痛切に求められています。

 今回の被害で日本共産党神戸市会議員団に寄せられた要望では、私有地に関わる問題が多く出されています。山が私有地、土石流が流れ込んだところが私道、という地域では、住民のみなさん自らが業者に発注し、片づけるというところもありました。倒木などが私有地に流れ込み、自分の責任でもないのに片づけなければならない場所も出ています。

 現在、日本各地で起こっている集中豪雨は、今までの経験則では測れるものではなく、被災者への支援策も過去の延長線上では対応できないものです。開発で、住宅地が山裾に広がっており、河川も急なものが多いという、神戸市独特の地理的条件からも特別な対策が求められていると考えます。

 また、阪神淡路大震災を機に成立した被災者生活再建支援法は、数度の改正で拡充されたものの、「市町村で全壊世帯が10世帯以上」などの適用条件があるため、今回の神戸市における災害には適用が難しいとされています。
市民のくらしと命、財産を守り、市民が平穏な生活を送れるようにすることは、地方自治体本来の仕事です。よって、以下の点を要望しますので、速やかな対応を求めます。
   
                                            

○ 今回の台風および集中豪雨被害の状況を市として正確につかむとともに、安全対策や復旧事業について、被災者や市民に説明し、出される要望に丁寧に対応すること。

○ 災害被害が「私有地」の場合でも可能な緊急支援策について、他都市で実施されている施策も調査し、補助制度や無利子貸付制度の創設などを実施すること。

○ 災害に対する支援で大きな役割を果たすべき兵庫県と連携し、緊急対策も含めた災害復旧や、被災者への支援策をつよめること。

○ 避難生活している人に対する支援策を検討すること。

○ 政府に被災者生活再建支援法の適用基準の緩和を求めるとともに、局地的な被害対策をもとめること。


                                                                                              以上

2014年8月20日水曜日

神戸市政の転換へ、12人勢ぞろいしました

【8月20日(水)】
昨日(19日)は、元町大丸前で、
市政に挑戦するメンバー12人勢ぞろいで訴えました。

12人全員力を合わせて頑張ります。

訴えたメンバーは、
(東灘区)
西ただす市議
松本のり子市議
(灘区)
(中央区)
大前まさひろ中央区市政対策委員長
(北区)
金沢はるみ市議
朝倉えつ子北区くらし・福祉相談室長
(兵庫区)
大かわら鈴子市議
(長田区)
森本真市議
(須磨区)
山本じゅんじ市議
(垂水区)
赤田かつのり市議
今井まさこ垂水区市政対策委員長
(西区)

林まさひと西区市政対策委員長