味口としゆきのTwitter

味口俊之のFacebook

2018年6月20日水曜日

教育長の「改革」の本気度が問われています


本日(6/20)付け「朝日」に、
昨日の文教こども委員会での質問を載せていただきました。

教育長は、市長の命もうけ、
教育委員会の組織風土の改革など言明しているが、
「いじめ」の文言を、
内部文書では記載しながら、
第3者委員会には消し去って渡していたという、
明白な教育委員会ぐるみの隠ぺいの事実を示しても、
記事にあるように「組織ぐるみで隠蔽しようとの意図はなかった」
と、なぜ言えるのでしょうか???
教育長の「改革」の本気度が試されています。

垂水区いじめメモ隠ぺい問題で集中審議


文教こども委員会は、
10時から18時前までの長丁場でした。
メインは、垂水区いじめメモ隠ぺい問題でしたが、
私からは昨日発生した大阪北部地震で、
高槻市の小学校4年生の女児が学校の外壁ブロックの下敷きになって犠牲になられた問題を取り上げました。
神戸市も高槻市同様、校舎の外壁や照明器具などの「非構造部材」の「耐震点検」は完了しているのですが、
「今回のようなブロック塀は調査の対象外であり、本市の学校施設で同様の危険個所はないのかの総点検が必要ではないか」と質疑しました。
教育委員会からは、今朝から点検をはじめていること、
安全の点検のために努力することが表明されました。
垂水区いじめメモ隠ぺい問題は、
色々な課題を提起しましたが、
「学校記録自死事案」と「自死事案概要」という、
この間新たに見つかった2つの文書について質問しました。
少し説明を加えると、
「学校記録」の方は、本邦初公開で、教育委員会に保管されていた文書、
「自死事案概要」は、第3者委員会に提出されていた文書。
ここには、ともに自殺した生徒の同級生のいじめの告発が要約されているのですが、
「学校記録」には「いじめ」の文言があるのに、
「自死事案概要」には「いじめ」の文言はありません。
明らかに、教育委員会が「いじめ」の告発を薄め、なきものした証拠ではないでしょうか?
質疑を通して、いよいよ教育委員会ぐるみの組織的隠ぺいの疑惑は深まったと思います。
少しでも真実を明らかにしようと努力している教育現場の方の思いに、
教育委員会はぜひ向き合ってほしいと思います。

2018年6月18日月曜日

大阪北部地震

大阪北部地震により、

うちの家もかなり大きく揺れ、

不安な朝でした。

震災で、小学生が、

学校のブロック塀で亡くなられた事をニュースで聞き、

悲しい思いになりました。

心からお悔やみ申し上げますとともに、

改めて、災害の際に、

避難など拠点になるべき場所での事故だけに、

キチンとした総括が必要と感じました。

市役所もエレベーターは動かず、

27階の控え室まで、

山登り(>_<)

ここでも、

高層マンションが、

いかに災害に弱いかを痛感。

僕の足腰の弱さも痛感。

市議団控え室から、

灘区のお知り合いに、

時間が許す範囲でしたが、

安否確認をおこないました。

2018年6月17日日曜日

宮本たけし衆院議員が応援にきてくれました


昼から、灘区後援会の総会へ。
宮本たけし衆院議員が応援に駆けつけてくれ、
来年の参院選に挑戦する金田峰生・予定候補も訴えました。

宮本衆院議員は、森友学園問題の疑惑解明の国会報告の前段で、
4月6日の国土交通委員会で、
都市再生特別措置法の「立地適正化計画」をつかって、
三宮一極集中の再開発が進められている問題を取り上げたことを報告してくれました。
この質問のもとになったのが、
私の市会での委員会で質問であったことを、
宮本議員は紹介してくれ、
「参院選での党の躍進とともに、論戦の先頭にたつ味口さんの再選を」
と訴えてくれました。

私からは、
「立地適正化計画」=「神戸市都市空間向上計画」のもつ危険性を、
灘区の学校の過密や、保育所の不足などを例にお話しし、
同時に、市民の運動と日本共産党の議会論戦で、
神戸市は、「修正案」すら出せない状況になっていることを報告。
「さらに運動を強め、都市空間向上計画の撤回を」と訴えました。
もう一点報告したのは、垂水区のいじめメモ隠ぺい問題です。
ここ数週間は、この問題にかかりっきりですが、
教育委員会ぐるみの隠ぺいに対して、
色々な方の良心の力をお借りしながら、
真相解明が進みつつある現状をお話ししました。
一人の中学生の命と、
遺族の悲しみに少しでも応えられるように、
がんばりたいと思います。


2018年6月2日土曜日

はじめての小学校の運動会

息子のはじめての小学校運動会。
真剣に、
いきいきしている
子どもの姿をみれ、
嬉しかったです。
それにしても、
お昼のお弁当よく食べるなあ(笑)
以上が、親としての目線。
学校過密問題は、
この間幾度も議会で取り上げてきましたが、
やはり百聞は一見にしかず。
1200人余りの児童数に、
親や祖父母が見学に。
最初のラジオ体操は、
子どもたちは手足を伸ばせてるのだろうか?
また、これだけの児童数なので、終わり時間は15時を過ぎていました。
ママ友さんたちも、
「さすがに長すぎるなあ」
「炎天下で座り続ける子どもたちは、もっと大変」の声も。
さらに、
「熱中症予防のため、水分補給を」と呼びかけながら、
行事の間は禁止?
なんじゃ、そりゃ?
さすがに校長先生も、
「来年は、さらに児童数の増加が予想されます。みなさんにアンケートをお願いしますので、ご要望をお書き下さい」
と最後に言わざるを得ない状況でした。
学校過密解消へ、
いや、これも親の目線ですよね。

2018年6月1日金曜日

神戸市の教育行政はやっぱり正さなければ


文教こども委員会は、
大変重い事案の質疑でした。
〇垂水区の中学校でのいじめ自殺問題、
〇六甲アイランド高校での生徒の飛び降り問題、
〇北区の保育所での園児への暴行、保育士逮捕問題。
どれも神戸市の教育行政や保育行政の歪みの底深さを痛感する問題ばかりです。
教育行政の問題については、
学校や教育委員会の隠ぺい体質とともに、
根底にある管理主義教育、
児童や生徒の人権がないがしろにされている実態に無関心であったり、
鈍感であってはいけないと、
これらの問題に取り組む中で強く感じています。
子どもたちの輝きを失わせるような教育を見過ごすわけにはいきません。
私自身の決意がグッと固まった委員会でした。