新型コロナウィルス感染症対策について、
日本共産党神戸市会議員団は、
予算特別委員会の各局審査で、
市民のみなさん不安や、
学校現場での困惑、
中小業者・自営業者への深刻な影響等を届け、
改善のために全力で頑張っています。
本日(3月6日)の教育委員会審査では、
松本のり子議員が、
自宅で過ごしている子どもたちの状況をつかみ、
給食がないもとで、食事が出来てない児童・生徒はいないかなど、
深刻な状況になっていないかを点検することを提起。
教育長は、“ご指摘頂いたことを踏まえ、対応する”と答弁。
さらに、障害児の状況についても、
“状況を把握し、対応する”と答弁しました。
また、公園で遊ぶことを自粛するようなことについては、
教育次長から“むしろ、公園で遊ぶことは推奨されるべきこと”
と答弁しました。
唐突な学校休業で、子どもも保護者も困惑し、疲労しています。
そうした事態を改善する一歩になる質疑だったと思います。
さらに、興味深かったのは、中学校給食問題。
担当部長は、「中学校の敷地には、自校調理するスペースがない」旨、答弁したのに対して、
松本議員は、「全校スペースがないことを調査したのか?」の追及。
部長は「しておりません」と答弁したので、
教育委員会は大慌てに。
教育長は、慌てて「今の部長答弁は違います。調査はしております。全校ではないけど・・・検討しているはずです」としどろもどろに。
スペースがないことを中学校での自校調理方式導入が出来ない理由にしていたことは、
もろくも崩れました。
なーんだ、調査もせずに、出来ないって言ってたことが暴露されました。
結局は、子どもたちの給食に予算をつけるかどうかの問題であることが明瞭になりました。
今後の中学校給食改善運動に、弾みとなる松本議員のナイス質疑でした。
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