神鋼石炭火力発電所 建設・稼働差止め公判の傍聴をお願い致します。

夕方から、「神鋼石炭火力発電公害問題灘区連絡会」の会議へ。

この間の、石炭火力発電所をめぐる国の動向や、

それを受けて、全国で石炭火力発電所の新設が中止に追い込まれている状況をお聞きしました。

そのなかで、3月28日に環境省が発表した、「電力分野の低炭素化に向けて　新たな3つのアクション」は、新設の石炭火力発電所のアセスメントの強化を打ち出す内容で歓迎すべき点もあるが、現在建設されようしている石炭火力問題については対象外になっている弱点をもつものであることを知りました。環境省は、電力分野の低炭素化をすすめる立場にたつのなら、現在建設されようとしている石炭火力発電所も例外にすべきではないと思います。

会議では、住民が立ち上がって、関西電力と神戸製鋼を相手に石炭火力発電所の稼働・建設を求める民事訴訟、国にたいする行政訴訟の支援をさらにひろげようと話し合いました。

神鋼石炭火力発電所 建設・稼働差止め公判は、5月28日(火)15時から 神戸地裁101号室です。ぜひ、ご参加をお願い致しますとともに、拡散をお願い致します。