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2018年7月8日日曜日

篠原台土砂災害への対応


土砂災害の起こった篠原台。
まずは現場に行き、
被災された近隣のみなさんにお見舞いを申し上げ、
現状や要望などをお聞きしました。

「ゴォッーという音とともに、メキメキメキと、とんでもない家が流されたかのような音でした」
「バイクやごみ収集のボックスが流され、とんでもない状況でした」
現場の土は、膝の上ぐらいまであるかという感じでした。

「とにかく、この土砂をすぐにのけてほしい」
「人力では絶対無理なんで、重機をお願いしたい」
「私道もあり、どうなるのか不安です」
こうした声が寄せられました。
その後、避難所となっている神戸大学、松蔭女子大学、王子スポーツセンターへ。

まずは、不眠不休で配置につかれている市職員の方々から状況を伺い、「お疲れ様です」と労をねぎらいました。
避難者の方々からは、たくさんの不安とたくさんの要望をお聞きしました。
〇やはり、土砂の撤去が最優先で急がれる事を実感しました。
「運送屋を主人がやっていて、車がだせないと仕事に穴をあけることになるんです。出来るだけ早く土砂を取り除いてほしいです」
こうした切実な声をお聞きしました。
すぐに、東部土木建設事務所に対応を求めましたが、
担当者からは「私道なので、冷たいかもしれませんが、神戸市としては対応できません」
えええっーーーーー!!!!
阪神・淡路の時と、なんも変わっていない!!
公的な援助が絶対必要です。
〇避難所の改善も必要だと感じました。
「お米とクラッカーと、水をいただきありがたかったです」
こういう声も寄せられましたが、
もう少し、改善が出来ないものか?

市職員の方は、「急なことなんで・・・」と言われたが、
災害はいつも急なもんなので、改善が必要だと思います。
王子スポーツセンターでは、
「駐車場が高いため、昼は避難所を離れる人がいます。」
こんな声を聞きました。
市の担当者は、「避難は徒歩が基本なので」
と、トンチンカンな回答。
大雨の中、赤ちゃんを含む、3人の子どもを抱え、徒歩で移動できるのでしょうか?
さらに、「近所の避難所がいっぱいだったので」の声も。
すぐに、灘区役所に問い合わせました。
「指定管理者とすぐに相談します」との事。
指定管理者は、神戸市の外郭団体。
いわば「身内」です。
早急に対応をお願いしました。
それから、泥だらけになったズボンや靴下がそのままの方も。
「着替えを取りに帰れないんで、そのままなんですよ」
簡単な着替えぐらいできないものか?
明日も、避難所などをまわり、
ご要望をお聞きし、解決できるものは対応したいと思います。

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