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2018年3月5日月曜日

高羽小学校過密解消を求めました

予算特別委員会・教育委員会で質問をしました。

小学校の過密問題では、
大規模校(25学級以上)が19校(東灘4、灘2、北1、須磨2、垂水5、西5)あり、
さらに、過大規模校(31学級以上)は6校(魚崎、本山第2、高羽、長尾、霞ヶ丘、伊川谷)もあります。
文部科学省は「過大規模校については速やかにその解消を図るよう設置者に対して促してきており」しているのに、
市教委の担当者は、「対策は考えていない」という主旨のとんでもない答弁でした。
学校の過密によって、仮設校舎がたてられグランドが狭く教育環境が悪化しています。
さらに、学校統合した結果、過密になっているなど、
本末転倒の事態もひろがっています。
学校区がひろがり、電車やバスなど通学費援助をうけている児童生徒は、
小学校で342人、中学校で182人となっています。
小学校1年生が2キロを超える通学を余儀なくされる事自身が異常なことだ思います。
こうした事態のもとで、
「立地適正化計画」が進められれば、
さらに学校の過密が一方では悪化し、
他方で学校統廃合で、子どもの負担が大きくなることははっきりしています。
「想定外の都心回帰が進んでいる」(教育委員会答弁)のではなく、
無理やり都心回帰を進める「立地適正化計画」はやめるべきだと質疑しました。
また、高羽小学校の過密解消へ整備計画がつくられます。
高羽小学校では、過密状態で、様々な問題があることを保護者のみなさんからお聞きしています。
保護者の願いをしっかり踏まえ、
何より、子どもにとって良い整備計画になるよう求めました。

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