借上住宅問題で、協議会メンバーと交渉

【１月２９日（水）】

「ひょうご震災復興借上住宅協議会」（安田秋成会長）が、

神戸市都市計画総局と、借上住宅問題で交渉を行いました。

私も、大前まさひろ・党中央区市政対策委員長とともに参加しました。

今回の交渉で焦点になったのは、

２８日に神戸市が発表した「借上市営住宅　完全予約制」なるもの。

詳しくは、４日の都市防災委員会で取り上げるつもりですが、

「完全予約」とはいうものの、

前提は「２０年の退去」ですから、

入居者が追い出しを迫られることには違いない。

また、「当該制度への予約申請を行わない場合は・・・返還期限までに移転していただくことになる。」としているので、

「そのまま住み続けたい」と思い、

移転先の住宅を予約していなければ、

強制的に追い出すことになっている。

被災者である入居者をいったいどこまで追い詰めるつもりなのか！

怒りの交渉となりました。