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2015年5月18日月曜日

借上住宅問題で市に要請

大阪市「住民投票」の歴史的な勝利から一夜明け、
平常?の活動に戻りました。
午前中は、
「ひょうご震災復興借上住宅協議会」のみなさんと、
借上住宅問題での要請行動に参加。

今回の要請は、
2月26日の衆議院予算委員会での
堀内照文衆院議員の質問および大臣答弁を受けてのもの。
この衆議院でのやり取りでは、
難病によって車椅子で生活しておられる方が、
借上住宅から退去を迫られ、
市営住宅の14階に転居させられたケースを、
堀内議員が問い、
太田大臣が、
「そうした個別の例ということも具体的に市当局に言っていただいて、対応できるということが大事ではないか」
と答弁をされました。
ところが、今日の要請で、
対応をした住宅都市局は、
“方針を変えていこうという議論にはなっていない”
“従来通り対応をしていく”
と、まるで国会での大臣答弁もどこ吹く風という対応でした。
さらに、
「当事者に直接会って話を聞くべきだ」
という協議会のメンバーの訴えに対しても、
“わざわざ行って”
とか、
“本人にまず確認をとって”
“それでないと時間の無駄になる”
と返答。
怒り爆発というか、
本当に呆れました。
今の神戸市が全部が全部こういう対応だとは、
もちろん言いません。
しかし、
困っている人がいるならば、
まず現場に行き、
話を聞くことは当たり前の事ではないでしょうか。
安田秋成代表は、
「国会の答弁でさえ多少人情味が出ているが、市にはないですね」
「神戸市の恥部をさらすことになりますよ」
と語ったが、
本当に情けない思いでいっぱいです。
でもあきらめません。

引き続き、被災者である入居者のみなさんと頑張ります。

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