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2018年12月25日火曜日

西灘小学校を訪問しました


本日は、西灘小学校を訪問、
わだ利男・県政くらし相談所長とともに、
学校の現状を、校長先生から伺いました。

西灘小学校もグランドに2年前から仮設校舎が建てられています。
児童数は、540人で増加しており、
5年前までは全学年が2クラスでしたが、
現在は全学年が3クラスで、
特別支援学級3クラスを加え、21クラス。
JR摩耶駅南側のマンション建設が来年5月なので、
さらに増加する傾向にあるとのことでした。

仮設校舎が建てられ、ここでもグランドが狭くなっており、
「運動会のトラックは小さめにせざるを得ず、そのためにカーブが急になり、こけてしまったりしています」
「仮設校舎は、振動の問題などもあります」
「ボール遊びは禁止していませんが、ドッジボールだけで、蹴るのは出来ません」
「やはりグランドが狭いので、ドッジボールをする場所、鬼ごっこをする場所を決めています」
様々な工夫をしながら対応していることを知りました。

同時に、大変深刻だと感じたのは、
校舎内にある学童保育コーナーの過密状況です。
校舎内の学童保育コーナーには74人、
ここだけでは収まらないので、
灘南部自治会館に分室を設け、
68人の児童が学童保育を受けているとの事。
学童保育を担当している職員の方にもお話を伺いました。

「子どもたちが学習する面積は、基準を満たしていますが、それはモノを置いている場所も含めており、実際には、お弁当を食べる場所にも工夫がいり、子ども同士がぶつかったり事故も起こっています」
「分室ではトイレが2つしかないので、それも困っています」
実際に学童保育コーナーを見せてもらいましたが、
本当にギッシリという状態でした。
校長先生も、
学童保育の職員さんも、
子どもたちの学習環境を良くしたいという熱い思いにあふれる方で、
これは改善のために力を尽くさないとと感じました。
新しい課題も明確になり、
大変勉強になりました。

2018年12月24日月曜日

43号線新在家歩道橋にエレベーター設置を

「国道43号線・新在家歩道橋にエレベーター」署名のお願いに、新在家南町を歩きまわりました。事前に、「実現する会」のみなさんが本日まわる事をお知らせしていたので、家のドアに署名を貼ってくれているお宅があちこちに。感動しました。
「私も足が悪いんで、エレベーターつけてくれたら助かるわ」
「寒い中ありがとう。時間はかかるやろうけど、出来たら嬉しいね」
などの声が。
あるお宅では「私はずっと自民党やけど、共産党って良い事してるんやなあ」
と言ってくださる方も。

師走らしく?バタバタと


朝は、灘民商の餅つき大会へ。

一番楽しみにしているのは、
うちの息子(笑)
なんと、朝から6個も(笑)

つきたての餅は最高です。

餅つき終了後、
灘区内10か所で街頭演説。

拍手を頂いたり、
あたたかい激励を今日も受けました。
感謝、感謝です。
昼からは、岩屋青年会館で、
わだ利男・県政くらし相談所長ともども訴えました。

「水道法はとんでもないですよ。民間任せては、技術の継承の点で大問題です」
「岩屋地域に、買い物するところが欲しいねえ。市場がなくなって不便になっている」
「買い物に便利なバスも出来たらいいなあ」
「味口さん、テレビに出てたねえ。議会でがんばっているやん」
色々なご意見を聞き、勉強になりました。
集いに来てくれた女性の方が、
日本共産党に入ってくれました。
本当にうれしいことです。

2018年12月21日金曜日

美野丘小学校、成徳小学校を視察しました


高羽小学校の過密対策、
HATでの小学校・特別支援学校の建設による過密解消は、
前進しましたが、
まだまだ、灘区には仮設校舎が建てられ、
様々な問題を抱えている小学校があります。
本日は、
そうした状況にある
美野丘小学校、成徳小学校に、
わだ利男・県政くらし相談所長と伺い、
校長先生から現状をお聞きしました。

【美野丘小学校】
長期対応型の仮設校舎が建てられている美野丘小学校。
児童数は510人で、来年度は一クラス増える。
元々広くないグランドに仮設校舎があるため、

「ボール遊びは東西一方向」
「運動会は、長峰中学校へ」
「全学年の児童がいっせいに休み時間遊ぶスペースがないので、20分休みとお昼休みは、交代制でグランドを使っている」
「多目的室は、教室大のもの2教室を使っているが、狭いため学年集会などは出来ない」

さらに、プールがないため、
毎年仮設プールをただでさえ狭いグランドにつくる。
そのため、2週間程度、グランドが使えず、
灘丸山公園を使っている。
体育館ではなく、講堂があり、
壁がガラス窓なので、網を貼っている。
また、家庭科教室・理科室にエアコンが設置されていないので、
「夏の調理実習は汗だくです」

3階建て校舎、円筒校舎(これは地域のみなさんにすごく愛着があるらしいです)は築60年、
講堂は築50年。
過密解消とプールの設置が本当に急がれると感じました。
「体育の広さの確保」は切実です。

【成徳小学校】
児童数は950人。30クラスの大規模校。

現在、長期対応型の仮設校舎建設(来年4月から供用開始)のため、
一時的な仮設校舎を利用している。
そのため、4月まではとりわけグランドが狭く、
大和公園のグランドを併用している。
この1年は「ボール遊びは禁止」
新しい仮設校舎は、3階建てのエレベーター付き、
12クラスが使用する予定。

また来年4月からは、
高羽小学校に続き、
給食が民間委託される。
 
どちらの小学校もやはり様々な問題を抱えています。
伸び伸びと遊び、運動できる小学校へ、
力はいると思いますが、
地域のみなさんや、保護者のみなさんのご意見を伺いながら、
少しでも改善できるように頑張ります。

2018年12月20日木曜日

One for all, All for one


神戸製鋼が建設を強行した石炭火力発電所の増設の中止を求める裁判がはじまりました。
神戸製鋼と関西電力を相手に立ち上がった住民のみなさんの勇気に、
心から敬意を表したいと思います。

弁護団の一人の方が、神戸製鋼のラグビーに例えて、訴訟の意義を話しておられました。
私も、「One for all, All for one」の精神が少しでもあれば、
絶対に石炭火力発電所の増設なんて強行できないと強く思いました。
原告の一人である廣岡豊さんの陳述は素晴らしいものでした。
思わず、裁判所で涙が込み上げたんで、
無理を言って、全文を送ってもらいました。
ぜひ、お読みいただき、裁判へのご支援をお願い致します。

   ☆ ☆

原告の廣岡豊と申します。
私は52年前灘郵便局に就職しました。当時の灘区はJRの六甲道の駅付近も鉄さびだらけで異様な臭いが漂っていました。夜になると灘浜の製鉄所の煙突から煙と一緒に赤い炎が昇っているのを何度も見ました。「洗濯物が外に干せない」、「ススで汚れてしまう」との声もよく聞きました。田舎で育った者には、同じ県内でもこんなに違うのかと驚きました。
これらの影響か二人の子どもはぜん息を発症し、発作を起こすたびに夜病院に何度も通ったことは忘れられません。公害と認定された長女には国から給付金が出ましたが、しかし苦しみは解消しません。
公害患者の叫びや家族、地域の人達の声やそして長い運動が行政や企業を動かし大気汚染は当時と比べると格段に改善されました。その改善は個々の市民、中小事業者、零細な運輸事業者の方々を含め、広範な層のコンセンサスとたゆまぬ努力の積み重ねがあってこそ、ここまで進めることができたと思います。
しかし昨年の環境影響評価準備書に対する市長・知事の意見にも「大気汚染物質の環境基準を達成していない地点が存在する」と、指摘しています。
神戸市南部地域は、かつて公害健康被害補償法による地域指定を受けていた地域であり、自動車NOxPM法のもとでは、窒素酸化物やPM2.5の排出総量抑制が求められており、まだ改善の途上です。こうした状況にあるにもかかわらず、住宅地から400mのところに巨大な石炭火力発電所が2基増設されるとしています。増設され2基が稼動すると年間で新たに窒素酸化物601t硫黄酸化物289tばいじん80tと大量に排出されることになります。当然PM2.5もふえます。
さらなる大気汚染の改善が必要な地域にこれまでの努力を横取りし、無にするような大量の汚染物質の排出源となる石炭火力発電所の増設は、私企業の利益のため社会にツケ回しするもので到底許されません。
建設し、稼働をはじめれば、その運転は30年以上の長きにわたります。
神戸で住まいする私たちの安全安心な暮らしのうえに、水銀なども含め汚染物質が大量かつ長期に降り注ぐことになります。
 私たちは過去の過ちを繰り返すことはできません。
 今の、また未来の子供達に私たちが味わってきた同じ苦しみを経験させることはできません。

次に地球温暖化・気候変動の問題です。
 2018年夏は、全国でも神戸市灘区でも、集中豪雨による洪水・土砂災害、異常な暑さ、何度となく台風の襲来などの気象災害が続きました。神戸市でも10万人以上に避難勧告が出され、灘区篠原台では土石流による甚大な被害が発生しました。
神戸海洋気象台のWEBによる「神戸における気温の長期変動」のデータを見ますと1897年~2016 年の神戸地方気象台の観測による気温の経年変化では、「年平均気温に長期的に有意な上昇傾向がみられ、100 年あたり 1.3℃の割合で上昇し、要因の一つとして地球温暖化に加え、ヒートアイランド現象の影響も加わっていることが考えられる」と指摘しています。
また、神戸市の今年8月の報道発表では、7月末に熱中症搬送車数は668名を数え、7月末現在で過去最多を数えたと発表しました。
さきほどの神戸海洋気象台のWEBでも「兵庫県の真夏日は、将来気候で夏から秋にかけて増加がみられ、今世紀末には1ヶ月以上の日数の増加が予測されています。」と記しています。
世界的にも自然災害の激甚化が進行しており、地球温暖化による気温の上昇、雨の降り方、量も大きく変わり、熱波や寒波、豪雨・干ばつなどの極端な気候が続き破壊的な動きがすでに私たちの神戸の暮らしのなかで進行しています。

今、地球上には様々な問題があります。紛争であり、核兵器の問題など解決しなければならない課題はたくさんあります。しかし多くは人間が理性を発揮して話し合えば解決の道筋が出てくるし解決もします。
地球温暖化・気候変動は自然が相手です。一度自然の歯車が狂い、破壊的な動きを始めると人間の理性や手では止めることはたいへん困難な課題です。
今、世界の科学者の一致した見解は「温室効果ガスを急いで減らさなければ、地球上の生命に対して気候変動が破壊的な影響を及ぼす」と警告し、地球温暖化防止へ各国で努力が始まり世界は脱炭素社会へ舵を切っています。日本も2050年には温室効果ガスを80%削減することを閣議決定しています。いま国を挙げて二酸化炭素の削減が求められるなかで、大量の二酸化炭素を排出させる石炭火力発電の建設は世界の流れに逆行し将来世代を苦難に陥れる重大な誤りです。
神戸市民は阪神淡路大震災という未曾有の災害を経験しました。以来防災には人一倍取り組んできました。地球温暖化による気象災害に対しても、それが二酸化炭素による人為的要因によるものとして、その削減のため徹底した省エネ、太陽光発電などの自然再生エネルギーの積極導入に先進的な取組を行い、成果をあげつつあります。
こうした状況のなか、既設の発電所と併せ年間1400万トンにのぼる二酸化炭素を排出する今回の石炭火力発電所の建設は、これまでの市民の努力を無にし、地球温暖化に起因する気象災害の発生に少なからず寄与するもので、神戸に立地するトップ企業の行為とはとても思えない、恥ずかしいことです。
私たち神戸市民は、この神戸の地で災害の発生に対処しつつただ平穏、かつ安全に暮らすことを望んでいるにすぎません。
温暖化対策は、お国に任せておけばいいというのではなく、地域における広範な取組の積み重ねがあってこそそこに展望があるように考えます。
次の世代 子どもや孫たち、さらには次の世代もが健やかに暮らしていける土台となる安定した気候や自然をこの神戸の地に残すことは私たちに求められている最低限の義務ではないでしょうか。二酸化炭素を大量に排出する石炭火力発電所の建設は中止・廃止しかありません。
最悪の立地、最悪の燃料による神鋼の石炭火力発電所の建設・稼働の差止めを強く求めて私の陳述とします。
               2018年  12月 19日 廣岡 豊

2018年12月11日火曜日

様々なご縁に支えられ


今朝は、JR摩耶駅で、
わだ利男・県政くらし相談所長と、
朝のごあいさつ。

午前中の会議を終え、
昼からは、灘区内を歩きました。
ある男性の方は、
「僕は仕事柄、自民党のみなさんと付き合ってますが、安倍は大嫌い(笑)昔の自民党議員は、もうちょっと地域のことを頑張ってましたよ。うちには2票しかないけど、頑張ってよ」
と、ちょっと話し込みました。
また別の女性は、
「おたくの党とは縁があるんですよー。亡くなった兄も、そちらを応援していたようで」
と話され、よくよくお話を伺うと、
なんとなんと、私が14年前に選挙に出た時から、
ずっと応援して下さっていたAさんの妹さんだと分かりました。
Aさんは、いつも、
「コーヒーでも飲んでいき」と家にいれてくれ、
私のポスターをドアの裏側にずっと貼ってくれて応援してくれた方でした。
すごく、うれしくなって、思わず涙がでました。
「兄がずっと応援していたんですから、新聞くらい、どうぞどうぞ」
と、「しんぶん赤旗」も購読して頂きました。
本日は5人の方に、「しんぶん赤旗」を購読して頂けました。
様々なご縁に支えられていることを痛感する訪問行動でした。

2018年12月7日金曜日

ヤミ専従問題での決算特別委員会・総括質疑動画です

12月3日決算特別委員会・総括質疑の動画です。
職務専念義務違反(ヤミ専従等)による不適正な給与支給を生んだ背景及び,
久元市長及び神戸市当局の責任について質疑しました。
少しだけ解説をくわえると、
市長が調査を依頼した第3者委員会が報告で指摘しているのは、
過去の「革新自治体」やましてや「日本共産党」の責任などではありません。
総務省もそれまでは是正できていなかった全国的なヤミ専従問題にたいして、
全国では是正が進んだにも関わず、神戸市では温存されてきました。
それも、虚偽の回答まで総務省に行い隠ぺいして、
さらに全国でも行っていないような違法な退職派遣制度を神戸市当局の「主導」で編み出し、
退職金の上乗せまでやって「市の事業や取り組みを円滑に進めるための手段として」行使してきたことが指摘されているのです。
ところが、久元市長はその責任が、
自身に及びそうになると、
なんの事実も示さず、
過去の「革新自治体」や「日本共産党」に責任を押しつける
驚くべき答弁を、私に行いました。
私自身も、
本当に情けない思いで、
質疑をしました。
関心のある方は、ぜひご覧ください。

新在家駅で元気を頂きました

11月議会が終わりました。
今朝は、阪神・新在家駅で、
わだ利男・県政くらし相談所長や、
大勢の後援会のみなさんと、
元気いっぱい宣伝しました。
実は、20代の頃、
民青同盟でいっしょにがんばった
「しんぶん赤旗」のA記者さんが取材にきてくれるなかでの宣伝でした。
懐かしい再会で、さらに気合がはいりました。


明日の「しんぶん赤旗」に掲載される予定の写真を
反則ですが、アップしますm(__)m