25日、神戸市教育委員会に対して、「少人数学級実現もとめる緊急要望」を申し入れました。
2020年12月26日土曜日
少人数学級の実現求め緊急要望
2020年12月25日金曜日
水道局の市民福祉とサービス切り捨て計画
23日、上下水道事業審議会でした。
今年最後の質疑だと思います。
水道局は、「新型コロナによる給水収益の減少に対応するため、中期経営計画2023に掲げた経営改善の取り組みを前倒し・追加で実施」するとしています。
その内容は、一言でいえば、“コロナ便乗型”で、
市民福祉とサービスを切り捨て、民間任せにするというものです。
「水道事業緊急経営改革(令和2年度~4年度)」という、
10月7日に水道局から発出された文書では、切り捨て内容が具体的に示されています。
職員数の減▲約100人(P3▲4億円/年、R4~▲8億円/年)、
組織再編に伴う事務所移転経費2億円(R3)
など、まさに来年からのすすめる計画。
この計画をすすめるために、
①
委託の拡大・集約化
C(センター)滞納・停水及び再検針・出納業務の委託化(R3.1~)、
➁組織再編
・たちばな研修センターを廃止し、本庁機能を移転(R3~4)
・水道局センター再編(R4.4)5センター⇒3事務所
など、具体的かつ市民生活に及ぶものがズラッと並んでいました。
ところが、審議会はもちろんですが、10月以降の議会(常任委員会)でも、
全く報告もされていないです。
審議会では、「なぜ審議会委員である、学識経験者や市民代表のみなさんに示し、討議しないのか?」と、この点を質しました。
水道局長は、「管理・運営事項だから」と、的外れは答弁に終始しましたが、
審議会委員長も「参与(私のこと)が主張されている点は理解できる」とされました。
こんな民間任せと、集約化をやれば、市民サービスと福祉への影響は避けられません。
まず事業所が集約されれば、市民から遠くなる、さらに滞納・停水などの業務は、そのことを通して、市民の生活や命に係わる業務だからこそ、行政が請け負っていたのではないでしょうか。単なる金集めではないはずです。
水道業務を民営化しないと市長は仰っておられたが、この計画は、事実上の民営化計画というべきものであり、引き続き党議員団として撤回を求めたいと思います。
8月に出された「行財政改革方針2025」では、今後5年間で、市民福祉とサービスを292億円切り捨て、職員数 750人削減(水道局・交通局・教員を除く11,970 人を対象)としていますが、水道局も同様の切り捨てをすすめようとしていることが明らかになりました。
コロナ禍で「公助」の重要性がこれだけに明らかになっているのに、
菅政権同様、「自助」「共助」、自己責任を押し付けるのは、本当に逆行していると思います。
2020年12月14日月曜日
保育士の働き方改革を
中身の濃い、長い一日でした。
朝から、後援会のみなさんと、
灘区内9ヵ所で“まちかど演説会”
50人のみなさんに集まり頂きました。
六甲ボウル前では、立ち止まってお聞きくださった方から拍手を頂いたり、
大石南公園や大和西住宅前では、
家の中や、住宅の中から大きなご声援を頂きました。
一緒に回ってくれたメンバーからは「こっちが元気をもらうね」の感想が。
その後、岩屋青年会館で“集い”
1時間ちょっとあれこれと話し合いました。
阪神岩屋駅から電車で移動。
保育士さんの集まりで、職場の実状をお聞きしました。
先日も市会文教こども委員会で、神戸市の保育職場で違法なサービス残業が、
会計年度任用職員(※神戸市のHPでは「会計年度任用職員とは、正規職員の補助として1会計年度内を任期として任用される非常勤の公務員です。」とされているが、私の感覚で言うと、有期雇用で時給で働く「名ばかり公務員」)に常態化している事を取り上げ、その是正を求めました。
本日お聞きした内容は、さらに極めて劣悪な保育職場の実態でした。
保育士の置かれている劣悪な実態は、子どもたちの保育環境にも直結する問題なだけに、
よく研究をして、改善をさらに求めていきたいと思います。
その後、岩屋青年会館で“集い” 1時間ちょっとあれこれと話し合いました。 阪神岩屋駅から電車で移動。 保育士さんの集まりで、職場の実状をお聞きしました。 先日も市会文教こども委員会で、神戸市の保育職場で違法なサービス残業が、 会計年度任用職員(※神戸市のHPでは「会計年度任用職員とは、正規職員の補助として1会計年度内を任期として任用される非常勤の公務員です。」とされているが、私の感覚で言うと、有期雇用で時給で働く「名ばかり公務員」)に常態化している事を取り上げ、その是正を求めました。 本日お聞きした内容は、さらに極めて劣悪な保育職場の実態でした。 保育士の置かれている劣悪な実態は、子どもたちの保育環境にも直結する問題なだけに、 よく研究をして、改善をさらに求めていきたいと思います。
2020年10月25日日曜日
デカパンのおっちゃん
2020年10月20日火曜日
日本共産党・味口としゆき神戸市会議員 神戸市会 2020年決算特別委員会・教育委員会質疑
2020年10月13日火曜日
突然の民間譲渡計画!六甲病院問題で兵庫県に申し入れ
「六甲病院の存続・充実を求める住民の会」「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」のみなさん、きだ結県議とともに、兵庫県にたいして、六甲病院の民間譲渡に関する要請を行いました。
公的病院である六甲病院の存続を求める署名はこの間1万5千人から集まる大運動となりました。ところが、突然9月に国会公務員組合連合会は、労働組合にたいして、民間医療法人への経営譲渡を通知しました。
民間に譲渡されて、現在の診療科目や診療体制、入院機能が維持されるのか、灘区や東灘区にお住いのみなさんから心配の声があがっています。
六甲病院は、年間306件の救急車受け入れ、休日・夜間の受診2,296人、年間延入院患者51,446人の実績を持つ、灘区になくてはならない病院です。また、コロナ禍でも重要な役割を果たした病院です。
民間病院になり、規模や機能が縮小されては困ります。
申し入れに対して、兵庫県の担当課長からは、「地域での丁寧な議論、地域の理解が必要」であることを表明。地域への説明会がない場合が仮にあるとすれば「助言をする」としました。同時に、「権限がある神戸市で話し合うべき」と、神戸圏域地域医療構想調整会議で丁寧な議論をする必要があるともしました。
「住民の会」「労組」は、引き続き運動を強め、地域住民に事実を知らせ、頑張ります。
2020年10月8日木曜日
「計画通り」でいいのか?スマスイ
決算特別委員会が続いています。
昨日は、経済観光局で、
本日は、教育委員会で質疑しました。
経済観光局では、コロナ前のインバウンド頼みの経済観光政策をあらため、眼前で経営継続に苦しむ中小業者の支援と振興を求めました。
驚いたのは、スマスイ(須磨海浜水族園)は「計画通り」との答弁。
「インバウンドを含めた観光集客に貢献する都市型リゾート」づくりを目的の一つにしながら、外国人観光客の動向が分からないもとで、なぜ計画通り進められるのか???
異常です。
教育委員会では、保護者や児童の不安に応え、陽性者が出た学校のPCR検査はクラスだけでなく、学年・学校全体にひろげることを提起。教育委員会側も、不安が大きいことは認めました。ならば、健康局が範囲をひろげるしかないと感じました。
また、中学校体育館の部分空調について、学校現場から「これでは効かない」という声が上がっていることを紹介し、「部分空調でなく、全面空調を」と求めました。教育長は、「そういう声があることを初めて知った。調査する」と約束しました。
引き続き、改善へがんばります。
2020年10月1日木曜日
2020年9月30日水曜日
2020年9月13日日曜日
やはり少人数学級が必要!
10月総選挙の可能性があるなかで、
午前中は、灘区後援会の宣伝。
10人で賑やかに、6か所で訴えました。
「菅さんでは変わらんなあ」
「消費税増税なんて、何を考えてるんや」
など、政治を変えたい!って思いが寄せられました。
午後は、いろいろな相談の解決へ、1時間単位で。
夕方は、総選挙の支援のお願いにまわりました。
ある学校の先生は、
「本物の味口さんが来てくれたんですね」と(笑)
話題は、文科省のGIGAスクール構想へ。
パソコンを児童・生徒に一台支給するのは悪いことではないけど、
パソコンの充電保管庫が大きくて、
40人学級のクラスに入れると、
黒板が見えない状況に!!
これは笑えない。
「せめて30人学級にしてくれたら」
切実な学校現場の思いを聞きました。
2020年8月27日木曜日
王子スポーツセンター体育館エアコン工事完了へ
8月から外郭団体に関する特別委員会がはじまっています。
8月は6日、19日、本日27日と、慌ただしく調査、
2020年8月18日火曜日
学校再開、コロナ対策とともに熱中症対策を
今朝は、阪急六甲駅前のスタート。
7時なのに、もう暑い
2020年8月16日日曜日
75回目の終戦記念日
2020年8月13日木曜日
少人数学級の実現、夏休み明けの学校教育へ要望しました
少人数学級実現と、18日からの小中学校再開にあたり新型コロナウイルス感染症対策強化と子どもの教育について教育長あてに緊急に申し入れました。
少人数学級の実現は、政府の「骨太方針」に「少人数指導によるきめ細やかな指導体制の計画的な整備」について「関係者間で丁寧に検討する」とするなど、変化が起こっています。
また、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、保護者からは夏休み明けの学校生活の再開に様々な懸念が寄せられているので、それらを踏まえ要望しました。
教育委員会の担当者はは少人数学級について「文科省から『文部科学大臣は今回は本気だ』と聞いている。確かにステージが違うと感じる。実現できるのでは」、学校再開では「熱中症対策で、熱いときは中でできることを優先する授業計画を立ててほしいと言っている。何らかの通知はできるよう打診したい」と答えました。
要望書全文をアップします。
2020年8月12日
神戸市教育長 長田 淳 様
少人数学級の実現、学校再開にあたっての感染症対策強化と子どもの教育についての緊急申し入れ
日本共産党神戸市会議員団
団長 森本 真
新型コロナウイルス感染症が再び感染を拡大させています。
市内の小中学校や高校などでも感染者が出るなかで、市民、保護者、児童・生徒の不安が高まっています。
8月18日には、夏休みが終わり、小中学校の授業もはじまります。
感染拡大防止に全力を挙げるとともに、子どもの教育、子どもの権利を保障するためにも、20人程度の少人数学級の実現は喫緊の課題となっています。
全国知事会会長、全国市長会会長、全国町村会会長は連名で、「少人数編成を可能とする教員の確保」を文部科学大臣に要請し、さらに安倍政権のいわゆる「骨太方針」(経済財政諮問会議「経済財政運営と改革の基本方針2020」)は、「少人数指導によるきめ細やかな指導体制の計画的な整備」について「関係者間で丁寧に検討する」とするなど、少人数学級の実現は社会的要請となっています。
以下、少人数学級の実現、学校再開にあたっての感染症対策強化と子どもの教育について、必要な具体的施策の実施を求めます。
記
1、少人数学級の実現について
○ 感染拡大防止からも、児童・生徒への手厚い教育からも、20人程度の少人数学級の実現を真剣に検討し、国に予算措置を求めること。
○ 「学びの保障」のための教員の加配について、小学校19校・中学校7校に限定せず、希望するすべての学校に配置すること。また、国の基準に合致しない場合は、神戸市単独でも予算をつけ、教員の加配をすすめること。
2、学校再開にあたって
○ 臨時休業等で実施できなかった授業時数の確保による詰め込みや授業延長により、児童・生徒も、教員も疲弊していることが明らかになりました。夏休み明けからは一律な授業時数の確保はやめ、子どもの成長を優先させ、学習とともに子どもたちの人間関係の形成、遊びや休息をバランスよく保障するために、学校現場と児童・生徒の実態にあわせたカリキュラムの編成とすること。
○ 感染症対策とともに、子どもたちの心のケア、家庭への援助を強化するために、養護教諭、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーの増員を行うこと。
○ 熱中症対策を強化し、すべての体育館や特別教室へのエアコン設置を緊急におこなうこと。
○ 新型コロナウイルス感染拡大防止からも、熱中症対策からも、体育の授業や部活動、朝礼などの全校集会の実施には特段の配慮を行うこと。
○ 教室の換気の際に必要な網戸の設置をすすめること。
○ 教室などへの清掃・消毒を教員や子どもたちに任せず、支援員などを増員し行うこと。
○ 学校園が集団感染によるリスクが高いことを考慮し、教職員や出入り業者への定期的なPCR等検査がおこなえるようにすること。
○ 学校で陽性者が出た場合には、希望する児童・生徒や教職員についてPCR検査を行うこと。
○ 陽性者が出たクラスの自粛期間について、学校現場任せにせず、学習や体育の保障、保護者の負担の軽減などきめ細かい対応を行うこと。
○ 第二波・第三波に備え、全家庭でのWi-Fi環境の保障、モバイルルーターの無償貸与、通信費の公費負担を行うこと。ICT支援員を全校に配置するとともに、ネットやスマホの子どもへの健康被害ついての研究と知見の情報共有を行うこと。
○ 特別支援学校へ手厚い援助を行うこと。過大過密化の解消を検討し、行政区ごとの学校整備など新設について真剣に検討すること。
○ 新型コロナウイルス感染症対策は長期の取り組みなることが想定される。大規模校(25学級以上)、過大規模校(31学級以上)の過密解消は急務です。文科省が示す、①学校の分離新設、②通学区域の見直し、③学校施設の増築、④教頭の複数配置、教職員数を増やすなどの対策に早急に取り組むこと。
以上
新型コロナウイルス感染拡大防止へ神戸市に申し入れました
市長あてに、新型コロナウイルス感染拡大防止へ、PCR検査の大規模に行うことなどを求めて申し入れを行いました。
「しんぶん赤旗」記事と、申し入れ書全文をアップします。
2020年8月12日
神戸市長 久元喜造 殿
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるための緊急申し入れ
日本共産党神戸市会議員団
団長 森本 真
全世界で2000万人を超える感染者が発生している新型コロナウイルスの猛威が続いています。日本でも一日当たりの感染者数が連日1000人を超える事態が続いています。 感染の急激な拡大が、医療の逼迫、さらに医療崩壊を引き起こし、救える命が失われることが、強く懸念されます。
現在の感染急拡大を抑止するには、感染症の鉄則であるPCR等検査を文字通り大規模に実施し、陽性者を隔離・保護するとりくみを行う以外にありえません。
この立場から、以下、緊急に申し入れます。
記
1.感染者が発生してからの積極的検査にとどまらず、感染拡大を防止するために防疫目的の大規模で網羅的なPCR等検査を実施すること。
現在の感染拡大は、全国でいくつかの感染震源地(エピセンター)――感染者・とくに無症状の感染者が集まり、感染が持続的に集積する地域が形成され、そこから感染が広がることによって起こっていると考えられます。
全国の感染状況を分析し、感染震源地を明確にし、そこに検査能力を集中的に投入して、大規模で網羅的な検査を行い、感染拡大を抑止するべきです。
これらの大規模で網羅的な検査を行う目的は、診断目的でなく防疫目的であること、すなわち無症状者を含めて「感染力」のある人を見つけ出して隔離・保護し、感染拡大を抑止し、安全・安心の社会基盤をつくることにあることを明確にしてとりくむ必要があります。
2.神戸市内の感染状態がどうなっているのかの情報を、市民に開示すること。
神戸市では、感染ルートが判明している分も含めて、具体的にどのような状態で感染したのかはまったく明らかになっていません。「夜の街」、「会食」など具体的な感染状況をプライバシーに配慮しながら、情報開示することは、市民に対してあらゆる感染対策の参考となるものです。
3.医療機関、介護施設、福祉施設、保育園・幼稚園、学校など、集団感染によるリスクが高い施設に勤務する職員、出入り業者への定期的なPCR等検査を行うこと。
必要におうじて、施設利用者全体を対象にした検査を行うこと。
感染拡大にともなって、これらの施設の集団感染が全国で発生しており、それを防止することは急務です。
4.積極的な検査によって明らかになった陽性者を、保護・治療するため、さらなる医療施設や医療従事者への支援、宿泊療養施設の拡充につとめること。
以上
2020年8月12日水曜日
コロナの影響は引き続き深刻です
今朝(11日)は、阪急王子公園駅で朝のごあいさつ。
「暑いのに、頑張ってるね」
「国会早く開かせてください」
激励の言葉を頂きました。
その後、灘区役所へ。
コロナで収入減となった方と、
新型コロナウイルス特例貸付や住宅確保給付金の窓口をまわりました。
職員から、「味口さん、タイムカードつくりましょか?(笑)」と言われるくらい、
区役所や社会福祉協議会のみなさんにはお世話になっています。
感染が拡大するもとで、市民のくらしも営業もいっそう深刻な影響を受けています。
継続的な支援や補償が必要です。
2020年8月10日月曜日
長崎被爆75年。息子とともに被爆体験を聞く
長崎被爆75年。
「デュオこうべ」で開催している「原爆と人間」写真展へ、
今年は、息子と参加しました。
灘区在住の被爆者である貞清百合子から、
息子もヒロシマでの被爆体験を聞けました。
実は、幼稚園年長さんの時にも一度お聞きする機会があったのですが、
小学校3年生になった息子は、貞清さんの話をどう受け止めただろうか?
小学1年生で、被爆し、気を失い、たまたま目が覚めて生き延び、
81歳になられた今も、核兵器廃絶の先頭にたっておられる貞清さんの話を直接聞けた事を大切にしてほしいと思います。
被爆の実相を聞ける最後の世代として、
核兵器廃絶の願いをしっかり受け継がねばなりません。
2020年7月18日土曜日
東畑原市場の浸水現場へ
2020年7月10日金曜日
被爆75年核兵器廃絶願い平和行進
コロナ感染防止のため、例年のスタイルではなくサイレント行進。初めての体験でしたが、核兵器廃絶に想いを馳せながら歩きました。
六甲道でのスタンディングでは、灘区を代表しご挨拶。
被爆者のサーロー節子さんが安倍晋三首相にあてた手紙は「日本は、自らの歴史的、世界的、道徳的責任を自覚し、核兵器に依存した政策と決別しなければなりません」と訴えています。高齢となった被爆者の心からの叫びを生かさなければなりません。