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2015年5月11日月曜日

都心再開発の「市民報告会」

午後6時から、
「神戸市会 未来都市創造に関する特別委員会 市民報告会」に出席。
「神戸市会初の市民報告会」ということで、
本会議場は、傍聴席はもちろん、
議員席も多数の傍聴者がありました。
私たち委員ならびに議員は、
当局席にすわるという初めての体験。
“こういう景色なんや”と、
恐らく最初で最後?の当局席だった。

委員の持ち時間は130秒なんで、
言いたいこと全部言えるわけがなかったが、
とりあえず以下のような報告を行いました。
傍聴者からの質疑応答では、
様々な疑問や意見が出されました。
私の報告でも強調しましたが、
もっともっと市民の意見を聞くべきです。

☆   ☆ ☆

日本共産党の味口としゆきです。

当委員会では、約1年間、都心および三宮の再整備について、議論してきました。
しかし、三宮を中心にした都心の再開発の必要性については、市民の合意が得られたものではない事を、まず前提にすべきだと考えます。

特に、「ミント神戸」建設以降、三宮駅東側の商店の方々からは、「ビルが建って人の流れが変わってしまった」「この上に、駅ビルなどを中心に再開発が進められると、商売がどうなるか」という不安と懸念の声が寄せられています。まず、三宮で商売をしている中小業者や商店、また居住者から意見を聴取し、悉皆調査をすることが求められます。

また、他の区で商売をされている方からも、「今でも商売が大変なのに、三宮集中になるとどうなるのか」と懸念の声が出されています。三宮一極集中により、影響が出ると考えられる市内中小業者や商店の声を聞き、調査することも併せて求められます。


市長は、会見で、都心再開発の事業規模は「何百億円ということはない。数千億円のオーダーになる」と語っています。この数千億円がすべて税金と言うわけではもちろんありませんが、自治体の負担も軽いものではないことが想定されます。これだけのビッグプロジェクトですから、全ての市民からアンケートなどで、再開発の是非について、声を聞くべきだと考えます。

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