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2020年7月6日月曜日

神戸高塚高校事件から30年


神戸高塚高校校門圧死事件から30年が経過しました。事件のあった門前にいき、黙とうしました。
当時、同校の高校生だった鈴木陽子さんは、「子どもに寄り添う教育を」と話されました。30年前と比べると、高塚高校の生徒の持っているカバンや靴はすごく自由になりました。当時と違って、体罰をふるう先生も皆無だと思います。これは、この30年間「神戸の教育を良くしよう」と力を合わせてきた、保護者のみなさんや、高校生、教師のみなさんの努力し続けてきた成果だと思います。
同時に、この事件の根源にある管理主義教育、偏差値で子どもたちを選別する教育は、今も子どもたちを傷つけ続けているのではないでしょうか。
子どもの権利条約に示されている、子どもの最善の利益が何よりも大切にされる教育と学校へ、ますます頑張らないといけません。
でも、そんな節目の日に、すごく素敵な出会いがありました。子どもを思い、学校をよくしたいと願っている人はきっとこういう風に身近にいると思います。微力ですが、つながり、少なくとも、子どもたちが悩まずに通える学校に出来たらなと思います。

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