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2016年9月28日水曜日

決算代表質疑(9/26)の動画です




決算代表質疑(9/26)の動画です。
森本議員が、質問準備で忙しい中、
アップしてくれました。
いつもながら、ありがとう(^o^)

一問目は、下記のとおりです。

松本のり子議員に続いて、市長に3点伺います。

1、三宮再整備について
 まず、三宮一極集中の再開発について伺います。
 
 市長は、「神戸のまちの玄関である都心をどうするのかということは、神戸のまちの全体の成長にとって大変重要」と、中央区役所・三宮勤労会館などの用地での中・長距離バスターミナルづくりをトップダウンですすめています。

 このもとで、神戸すまいまちづくり公社は、サンパルの区分所有者再整備検討委員会を本年3月に立ち上げ、7月には神戸市側から「雲井通5・6丁目地区再整備について(新たなバスターミナルの整備に向けて)」という文書での説明を行っています。

 この文書では、「再整備ビルのイメージパターン」を示し、「新バスターミナルのフロアにも商業・店舗・ホテル・業務などをあわせて配置します」として、ミント神戸より高層のビルの建設案が示されました。

 同時に、神戸市は、この地域を国際競争力の強化の名の下に、高層ビル建設予定地を含む約45haを、「都市再生緊急整備地域を上回る」税制支援などが受けられる特定都市再生緊急整備地域に指定する事を国に求めました。

 不要不急であり、新たな大型開発をすすめる巨大バスターミナルを伴うビル建設はやめるべきであると考えますが、市長の見解を伺います。

2、ニュータウン問題
 2つ目に、ニュータウンの問題について伺います。

 三宮一極集中の再開発に市長が熱中する一方で、かつて神戸市が開発したニュータウンは、街全体の高齢化、いわゆるオールドタウン化が進行し、様々な問題が生まれています。
 神戸市として、これらの問題に寄り添い、対策を講じることが切実に求められています。

 しかし、例えば、名谷南センターでは、会館は指定管理になり、さらに近隣センターの中心となっているコープの敷地面積は半減する計画となっています。
 
 また、鶴甲や渦森会館は、会館の管理・運営を地元管理にすることで計画が進められようとしています。

 人口減少に伴う様々な問題に直面しているニュータウンを活性化させる方向ではなく、縮小する方向での対策は見直すべきだと考えますが、見解を伺います。

3、借上住宅問題
 3つ目に、借上住宅問題について伺います。

 久元市長は、他の自治体に先駆けて、被災者である入居者を裁判に訴えました。原告は被災自治体、被告は被災者。本末転倒した裁判は、ただちにやめ、話し合いでの解決を、改めて強く求めます。

 神戸市は、入居者の追い出しに固執していますが、借上住宅入居者をめぐる状況は、この間も大きく変化しています。
 
 兵庫県は、二度「判定委員会」を開き、継続入居を希望する157世帯のうち154世帯の、継続入居を認めました。
 
 また兵庫県弁護士会は、昨年に続いて、2度目の意見書を神戸市に出しました。法曹界から、継続入居の必要性が増していることが示され、「明け渡し訴訟」への疑義が意見されていることを市長は、深く受け止め、希望者全員の継続入居を決断すべきと考えますが見解を伺います。

 以上、3点について、簡明な答弁をお願いいたします。


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