2022年10月17日月曜日
物価高騰に苦しむ中小業者への対策を
2022年10月16日日曜日
味口としゆき・神戸市会議員(灘区)の街頭演説(2022年10月15日 神戸大和郵便局前)
2022年9月28日水曜日
2022年6月21日火曜日
遊園地「存続」は一歩前進 残るは大学誘致への固執
王子公園再整備基本方針(素案)の見直し案について質しました。
遊園地については、見直し案については、あいま
いな表現に止まっていましたが、私の質疑にたいし、当局は「現状のまま当面は存続いたします」「出来る限り存続できるような配慮を事業者さんにやっていきたい」と「存続」を約束しました。
しかし、大学誘致については、あくまで固執する姿勢に終始する答弁となりました。
質疑でもふれましたが、大学誘致に固執することで、「動物福祉に配慮する」と言いながら動物園の面積は同じまま、プールは廃止、テニスコートや陸上競技場なども廃止されます。神戸市は「魅力的な王子公園・王子動物園をつくりたい」と答弁しますが、これのどこが「魅力的」なのでしょうか?
パブリックコメントでは、89%の市民が大学誘致について反対を表明しています。神戸市は大学誘致について再考すべきです。
お二人の市民の方から、大学誘致をやめるべきと陳情が出されましたが、自民・公明・維新・立憲が審査打ち切りとし、私たち日本共産党とつなぐが採択を求めましたが、打ち切りとなりました。
2022年5月29日日曜日
未来都市創造に関する特別委員会 市民報告会
27日、「神戸市会 未来都市創造に関する特別委員会 市民報告会」が本会議場で開かれました。市民の方に、議員席に座って頂き、私たち議員は、当局席から報告したり、答弁するという、ちょっと慣れない感じ。
全委員が、2分の持ち時間でコメントを述べました。私のコメントは下記の通りです。
報告会が終わると、参加者から声をかけて頂き、「これは乱開発ですよね」「今日の味口さんの発言は痛快でした」と言ってくださり、感激(^^)/
三宮周辺だけ立派な高層ビルが林立すれば、神戸がよくなるなんて「神話」ですよ。
【私の発言です】
本特別委員会は、昨年「ポストコロナ時代に適合した持続可能な 神戸のまちづくり」を提言しました。
「提言」は、「新型コロナウイルス危機において,いわゆる「三密」を回避することが
必要とされる中,満員電車や都心のオフィスなど「都市の過密」という課題が改めて顕
在化し,新型コロナウイルスと共存する…働き方や住まい方への変革が求められています。」として、「三宮再整備やこれに関連する事業のコンセプトも従来通りでよいかどうか掘り下げて考える必要があります。」と神戸市に従前施策の再考を求めました。
しかし神戸市は、この「提言」を考慮することなく、今年度予算案では、都心・三宮再整備に178億円の予算が従来通り措置されて、雲井通5丁目バスターミナルビルは総事業費1000億円のうち神戸市負担は520億円に及ぶなど、集中的な投資が進められています。
久元市長は、「経済活動は、民間事業者の活動が思う存分自由に展開できるようにするということが基本」と語り、で、「行政の役割というのは、基本的にはインフラ整備」として、「魅力のあるまちづくりをして、そこに様々な企業が立地をする、…人がたくさん集まってくる」と語りました。
しかし、神戸市が都心・三宮再整備に集中的に投資しても、10年連続の人口減少、そして10年で最も人口減少していることに端的に表れているように、人も集まらないし、神戸経済の成長もなされていません。
呼び込み偏重の巨大開発の推進では、都市の持続的発展はないことは明らかです。神戸市は都心・三宮再整備への集中的投資をやめるべきです。