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2019年2月5日火曜日

灘区の保育所待機児童問題の深刻さを痛感


JR摩耶駅で、
わだ利男・県政くらし相談所長と朝のごあいさつ。
その後、灘区役所のこども家庭支援課へ。
来年度の保育所入所の第1次選考の結果、
「第5希望まですべて保留となって困ってしまっている」
というお母さんと、1歳の子どもさんと、
どうにかならないものかと交渉。
灘区の待機児童は、
今年度も神戸市でワースト1でしたが、
来年度も本当に深刻な状況であることを知りました。
灘区での保育所入所の申し込み人数は797人、
その内、希望通りの保育所に入れない「保留」の方は257人で、
32%の方が入りたい保育所に入れません。
さらに、3歳児では127人中88人(69%)が希望する保育所に入れていないのです。これは、私たちが以前から指摘し改善を求めていたように、
安上がりの小規模保育事業(0~2歳児のみ)に頼り、
3歳児以降の受け皿が足りなくなっているためであり、
神戸市・国の失政というべき問題です。
「私は仕事を続けらないということですね」
「子育てがこんなに大変だとは思っていませんでした」
お母さんが涙ぐみながらつぶやく声に、
胸がつぶれる思いでした。

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