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2018年12月21日金曜日

美野丘小学校、成徳小学校を視察しました


高羽小学校の過密対策、
HATでの小学校・特別支援学校の建設による過密解消は、
前進しましたが、
まだまだ、灘区には仮設校舎が建てられ、
様々な問題を抱えている小学校があります。
本日は、
そうした状況にある
美野丘小学校、成徳小学校に、
わだ利男・県政くらし相談所長と伺い、
校長先生から現状をお聞きしました。

【美野丘小学校】
長期対応型の仮設校舎が建てられている美野丘小学校。
児童数は510人で、来年度は一クラス増える。
元々広くないグランドに仮設校舎があるため、

「ボール遊びは東西一方向」
「運動会は、長峰中学校へ」
「全学年の児童がいっせいに休み時間遊ぶスペースがないので、20分休みとお昼休みは、交代制でグランドを使っている」
「多目的室は、教室大のもの2教室を使っているが、狭いため学年集会などは出来ない」

さらに、プールがないため、
毎年仮設プールをただでさえ狭いグランドにつくる。
そのため、2週間程度、グランドが使えず、
灘丸山公園を使っている。
体育館ではなく、講堂があり、
壁がガラス窓なので、網を貼っている。
また、家庭科教室・理科室にエアコンが設置されていないので、
「夏の調理実習は汗だくです」

3階建て校舎、円筒校舎(これは地域のみなさんにすごく愛着があるらしいです)は築60年、
講堂は築50年。
過密解消とプールの設置が本当に急がれると感じました。
「体育の広さの確保」は切実です。

【成徳小学校】
児童数は950人。30クラスの大規模校。

現在、長期対応型の仮設校舎建設(来年4月から供用開始)のため、
一時的な仮設校舎を利用している。
そのため、4月まではとりわけグランドが狭く、
大和公園のグランドを併用している。
この1年は「ボール遊びは禁止」
新しい仮設校舎は、3階建てのエレベーター付き、
12クラスが使用する予定。

また来年4月からは、
高羽小学校に続き、
給食が民間委託される。
 
どちらの小学校もやはり様々な問題を抱えています。
伸び伸びと遊び、運動できる小学校へ、
力はいると思いますが、
地域のみなさんや、保護者のみなさんのご意見を伺いながら、
少しでも改善できるように頑張ります。

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