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2015年2月19日木曜日

保育所問題で、区役所へ

午前、午後と、
区役所へ。
どちらも、幼子を抱えたお母さん。
どちらも、上の子どもさんと、
同じ保育所に入れないという相談でした。

窓口の職員の方も、
「別の園になると、ご負担は大きいとは思います・・・」
とは言ってくれるのだが、
根本問題は、認可保育所がやはり不足していることです。
「人気のある園に集中しているので、空いているところもあるんですが・・・」
というが、
大きなマンションが出来れば、
そこに児童が集中するのは当たり前で、
区内の総数だけでは、問題の解決にはなっていない事を痛感させられました。
子育てしにくい街・神戸ではあきません。
認可保育所の抜本的な増設が切に求められています。
写真は、窓口でお母さんに抱かれながら眠る赤ちゃん。
その寝顔を見ると、0歳児に苦労させる現状に、
腹が憤りを感じました。
以下は、お母さんのつぶやきです。
切実です。ぜひ、読んで下さい。


「待機の問題はもちろんですが、入れても兄弟離れ離れ

そりゃ第2希望書きましたけども。
入れただけマシ、贅沢言うなの風潮

わずか一桁の0歳児の定員。
じゃあ働くな?預けるな?
0
歳のこの子を預けなければ、4歳の子は慣れ親しんだ保育園を出なければ行けない。
幼稚園へ行けばいい?
そうやって働けない母親をつくってる。
女性の社会進出がどうとか言ってませんでしたっけ?

幸い2園は近くとも、朝のバタバタ、貴重な子どもとの時間がさかれることは必至。
園が違うということは、方針はもちろんのこと、連絡ノートから備品、食べるもの、生活そのものが違うということ。
車のない我が家、時間の不規則な夫、両親は遠方雨の日、嵐の日、災害時、イベント事が被ったら??

大丈夫なんとかなる!うちだけじゃない!その時はその時!がんばろう!知り合いも増えるし!園を比較できるし!きっといい経験になる!
入れたんだから

って思いながら、この国は本当どこまで母親に強さを求めるんだろう。

不安は口に出さないように前向きに転所願いを書く。

上の子は4月から一緒に通えると楽しみにしていた。
なんて伝えよう。

兄弟そろって通わせたいって普通の願いだと思います。」

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