「市民にあたたかい神戸をつくる会」の
要求実現市民集会に参加しました。
森裕之・立命館大学教授が、
「地方創生と都市自治体 神戸市の将来を考える」
をテーマに講演しました。
森先生の著書は、
いくつか読ませて頂きましたが、
実際にお話を聞くのは初めてだったのですが、
面白く、奥行きのある講演で、
かなり刺激をうけました。
久元市政になり2年になりますが、
元々中央官僚だったので、
当然、国いいなりであることは当初から予想されたことだったのですが、
今日の講演を聞き、ここまで(例えば、文言一つをとっても・・・)、
安倍政権に追随しているのかと理解が深まりました。
「人口減少」を一つの口実に、
医療・福祉・子育て、公共サービスを徹底して切り詰め、
他方で、大企業や外資系企業には大盤振る舞いする現市政に、
どう対抗していくのか、
森先生の提起は「住民自治の発現と自治体との連携」。
地域でしっかり話し合い、議論をし、
自治体職員と力を合わせる、
特段、新しい提起ではないかもしれませんが、
「要諦」はここにあると、
自分自身の活動を振り返りながら、
確信を深めることが出来たと思います。
それにしても、勉強せなアカン課題が多いなあ。
それだけ、安倍政権と一体になった、
地域壊し、街壊しがひどいということなのかもしれません。
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