【2月28日(金)】
予算特別委員会・企画調整局の質疑を終えました。
私は、
①
医療産業都市問題
②
総合交通体系の整備
③
社会保障・税番号制度への対応
について、予定をしておりましたが、
時間が全然足りず、
税番号制度の問題まで出来ませんでした。
なぜ、そうなったかは、
また動画を見て頂きたいと思いますが、
一番の問題は、医療産業都市の答弁・内容にあったと思います。
市は、企業誘致促進のため、
土地を無償提供してビルの建設をすすめようとしているのですが、
質疑で明らかになったのは、
雇用確保も中小企業への波及効果も、
何の保障もない、
やってみなければ分からない程度の問題であるということです。
土地の無償提供には2年間で16億円以上かけながら、
全く無責任だと思いますし、
企業誘致・呼び込みに頼り切る経済政策では、
神戸経済の活性化はままならないということだと思います。
雇用確保、神戸経済の活性化のキーになるのは、
間違いなく中小企業をはじめとする地元企業です。
ここへの直接支援が痛切に求められていると思います。
交通体系の整備では
ポートライナーの混雑解消に12億円もかけて、
車両を増備すると市はしているのですが、
質疑を通して、
朝ラッシュ時のたった3便が、
160%を超える乗車率だというのが根拠だという事ですから、
これも、あまりに過大な投資だと思います。
質疑でも取り上げましたが、
灘区の坂バスへの敬老パス・福祉パスの適用など、
市民の願いにそった交通体系の整備が求められると思います。
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