味口としゆきのTwitter

味口俊之のFacebook

2013年6月20日木曜日

中学校給食、やっぱりデリバリー方式ではあきません

【6月20日(木)】

(19日)
昨日は、今期最後の文教こども委員会でした。
中学校給食完全給食を求める陳情、
いじめ・恐喝事件で、教育委員長に面談をもとめる陳情、
保育所での午睡中事故にたいし、説明をもとめる陳情など、
市民のみなさんから、たくさんの願いが委員会には寄せらました。
中学校給食をめぐっては、質疑を通して、
デリバリー方式では、食育推進はおろか、
保護者が願い、想定している小学校と同じようなあたたかい給食も、
提供できないことが、ハッキリしたと思います。
教育長は、“特定の方式や、栄養教諭の配置がなくても、食育をすすめることは出来る”
などと、およそ国の基準ともかけ離れた詭弁的答弁を展開しました。
そもそも、学校給食という限り、自校方式もしくはセンター方式を、
文科省は想定しているので、
デリバリー方式には無理があるのは当たり前なのです。
引き続き、子どもの成長、保護者の願いにそって、
せっかくやるんですから、より良い中学校給食になるよう頑張ります。
いじめ・恐喝事件にたいし、教育委員長が面談さえしないのも異様です。
当否はともかく、市民が面談を求めているのですから、
会って話しするのは当たり前だと主張しました。
それから、保育所での午睡中の事故の問題では、
正規職員3人・非正規職員1人という取り決めにもかかわらず、
正規職員2人(うち、1人はフリー保育士を配置)、アルバイト1人、パート1人であったことが、質疑を通して明らかになりました。
重大な事故です。体制がどうだったのか、全面的に教訓を引き出すよう求めました。
1年間の文教こども委員会の委員として活動は、終わりました。
7月からは、新しい委員会に所属することになると思います。
市民のみなさんの声を少しでも議会に届け、
一歩でも二歩で、よりよい施策を実現できるよう頑張ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿