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2013年10月11日金曜日

矢田市長の去り際

【10月11日(金)】
一般質問は、日本共産党から森本真議員がたちました。
借上住宅問題・新長田再開発問題・500億円以上の市民負担増の問題を取り上げ、
市長に答弁を求めました。
実に驚くべきことですが、
矢田市長は最後まで一度も答弁に立ちませんでした。
本当にとんでもない去り際であると思います。
「市民の声が届かない」の典型ではないでしょうか!
市民の代表である議員の質問にたいし、
「市長、答えて下さい」
と何度答弁を求めても、貝のように押し黙る市長。
“終わり良ければ総て良し”と思いません。
しかし、矢田市長の終わりは野次と怒号に包まれました。
   ☆ ☆
9月3日からはじまった9月議会が終わりました。
議会での質疑を通して、現在の市政の延長線上、
継承では神戸は良くならないことが浮きぼりになったと思います。
特に、三宮一極集中の開発にたいし、
市長は、
“震災で出来なかった事を今からやりたい”
“神戸市は新しいステージへむかう財政状況になった”
という主旨で答弁されました。
しかし、震災以後、
被災者や市民を置き去りにし神戸空港などの巨大開発に熱中し、
この12年間で切り捨てられた市民サービスは500億円以上にのぼります。
震災や財政難を理由に市民への負担を増やしてきたのですから、
“新しいステージ”というのならば、
削られた市民サービスをまず元に戻すべきだと思います。
しかし、神戸市が向かうのは、
またも巨大開発、ハコモノ行政・・・
置き去りにされるのは、
またも市民のくらし、福祉や医療、子育て支援ではないか。
こうした今議会の論戦によって明らかになった神戸市政の問題を、
いよいよ明後日から告示される神戸市長選挙に生かしたいと思います。
みなさんのご支援を、ぬきなゆうな市長候補へ。
よろしくお願い致します。

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