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2020年10月13日火曜日

突然の民間譲渡計画!六甲病院問題で兵庫県に申し入れ

「六甲病院の存続・充実を求める住民の会」「国家公務員共済組合連合会病院労働組合」のみなさん、きだ結県議とともに、兵庫県にたいして、六甲病院の民間譲渡に関する要請を行いました。


公的病院である六甲病院の存続を求める署名はこの間1万5千人から集まる大運動となりました。ところが、突然9月に国会公務員組合連合会は、労働組合にたいして、民間医療法人への経営譲渡を通知しました。

民間に譲渡されて、現在の診療科目や診療体制、入院機能が維持されるのか、灘区や東灘区にお住いのみなさんから心配の声があがっています。

六甲病院は、年間306件の救急車受け入れ、休日・夜間の受診2,296人、年間延入院患者51,446人の実績を持つ、灘区になくてはならない病院です。また、コロナ禍でも重要な役割を果たした病院です。

民間病院になり、規模や機能が縮小されては困ります。

申し入れに対して、兵庫県の担当課長からは、「地域での丁寧な議論、地域の理解が必要」であることを表明。地域への説明会がない場合が仮にあるとすれば「助言をする」としました。同時に、「権限がある神戸市で話し合うべき」と、神戸圏域地域医療構想調整会議で丁寧な議論をする必要があるともしました。

「住民の会」「労組」は、引き続き運動を強め、地域住民に事実を知らせ、頑張ります。


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